高校生の文化交流を促進するフォトコンテスト
2025年2月20日から2月26日まで、アイデムフォトギャラリー「シリウス」にて、日韓中高校生フォトコンテストの写真展が開催されます。このコンテストは、高校生たちが自由なテーマで撮影した写真を通じて、文化や社会への理解を深めるという目的があります。毎年多くの作品が集まり、審査員によって優れた作品が選ばれます。
コンテストの概要
第13回目を迎えるこのフォトコンテストには、日本・韓国・中国の高校生が参加し、入賞作品を展示することになっています。応募者は、各国の文化や社会に対する独自の視点を持ち寄り、それぞれの感性をphotographという形で表現しました。審査は、写真家や大学の教授など、各分野の専門家によって行われ、25点の優秀作品と44点の入選作品が選定されます。
受賞作品に見る視点の広がり
今年の最優秀賞は、山形県立山形南高等学校の齋藤泰地さんが撮影した「moment of joy」に決定しました。この作品は、授賞式でも感動的な高評価を受け、若い才能の輝きを示しています。入賞作品は、ただ美しいだけではなく、観る者にメッセージや感情を伝える作品ばかりです。
フォトギャラリー「シリウス」について
アイデムが運営するフォトギャラリー「シリウス」では、国内外の様々な写真展が行われており、特に高校生の作品を取り上げる場として、若いアーティストの成長をサポートしています。また、写真は国境を超えた共通言語であり、言葉の壁を越える力を持っています。今回の展示でも、入賞作品を通じて、多くの人々が感動し、新しい視点を得ることが期待されています。
審査員の構成
選考を行った審査員も多様で、写真家やメディア関係者、教育機関の教授などが名を連ねています。日本写真家協会の熊切大輔氏が審査員長を務め、各国の文化や視点を理解できるような広い視野を持った人々によって、厳選された作品群が展示されます。
展示期間と作品紹介
展示会は、2月20日から26日までの間、アイデムフォトギャラリー「シリウス」で行われます。ぜひお越しいただき、受賞作品とその背後にあるストーリーや意図を感じ取ってください。また、展示の様子は「シリウスブログ」や公式Facebookページでも順次紹介予定です。
お問い合わせ
参加希望の方や取材希望の方は、アイデムフォトギャラリーシリウス事務局までご連絡ください。電話番号は03-3350-1211、ウェブサイトでも詳細を確認できます。 この機会に、写真を通じた国際交流の重要性を感じてみてはいかがでしょうか。