新春いけばなアート
2025-12-30 10:25:16

六本木ヒルズで体験する2026年新春いけばなアートの魅力

六本木ヒルズの新春アート体験



2026年の新年を迎えるにあたり、華道家元池坊麻布橘会が提供する「はざま、生」展が六本木ヒルズで開催されています。このインスタレーションアート体験は、伝統的な華道と現代の写真アートが融合した豪華な作品で、2026年1月7日まで誰でも無料で観覧できるという魅力があります。

「はざま、生」の創作背景



この作品は、室町時代から続く「いけばなの根源」である池坊を基に、華道家であり写真家でもある池坊専宗氏が撮影したオリジナルの写真と、池坊麻布橘会のメンバーが共同制作した超大作の四方正面立花が組み合わさっています。このインスタレーションは「天と地のあいだに立つ、私たちの姿」をテーマにしており、2026年を迎えるにあたっての祈りを込めた力強いメッセージが表現されています。

創作過程では、池坊専宗氏が特に精力的に関わり、華道家たちとの対話を通じて素晴らしい作品が生まれました。多くの来場者がこの作品に感動し、賑やかな雰囲気の中、新年の華やかな空間で新鋭アートを楽しんでいます。

会期と会場



  • - 主催: 華道家元池坊麻布橘会支所
  • - 会期: 2025年12月27日(土)10時 ~ 2026年1月7日(水)23時
  • - 場所: 六本木ヒルズウェストウォーク2階南吹抜け(東京都港区六本木6-10-1)

この展覧会は、時間を超えた芸術的な表現を提供し、来場者にさまざまなメッセージや感動を与えることを目的としています。

作品の詳細



展示されている「はざま、生」では、二つの写真群がフロアに配置されており、異なる角度から季節の移り変わりを映し出しています。一方は地面に反射した草木の美しさ、もう一方は空に映る生命の姿を捉えています。その中心には、池坊の特徴的な立花があり、空に向かって真っ直ぐに伸びる様子は、私たち人間の存在を象徴しています。

この立花を通じて、見る者は自然と人間が共存していることを感じ、今この瞬間を生きる重要性を考えさせられることでしょう。「はざま、生」は伝統と現代、自然と人間が交差する体験を提供し、我々に勇気や共感を与えてくれるでしょう。

池坊専宗のプロフィール



池坊専宗氏は華道家元池坊の長男として生まれ、その後慶應大学と東京大学に進学し、卓越した成績を収めました。彼は日本橋三越本店で自身の写真展を行うなど、幅広い分野で活動しています。また、池坊専宗氏は華道の新しい形を模索し、日常の美しさを写真や文筆を通じて伝える努力を続けています。

まとめ



六本木ヒルズにて開催中の「はざま、生」は、2026年の新春にふさわしいアート体験であり、伝統文化を新しい視点で楽しむチャンスです。ぜひ、その魅力に触れてみてください!


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会社情報

会社名
華道家元池坊麻布橘会支所
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