ホテル京阪仙台で防災意識を高める新たな朝食メニュー
株式会社ホテル京阪が運営する「ホテル京阪仙台」は、2025年9月1日から9月7日までの防災の日にちなみ、朝食メニューの一部に非常食を取り入れる取り組みを実施します。これは、宿泊を通じて防災意識を高め、また非常食を体験することによって、自宅備蓄の重要性を考えるきっかけを提供するためのものです。
この試みによって提供される非常食メニューには、宮城県の名物である「牛たん入り仙臺おでん」や「缶詰ソフトパン」、さらには「ミネストローネ」が含まれています。また、災害時に水さえあれば調理可能な「カルボナーラ」も新たにご用意されます。
さらに、ホテルのロビーには「防災ハンドブック」や「東日本大震災時の消防活動記録誌」、「外国人県民のための防災ハンドブック」が設置されています。多言語対応の防災ハンドブックは、地域の防災情報を広く伝えるために役立つ資料です。
実施概要
提供期間は2025年9月1日から9月7日まで。朝食時間は6:30から10:00までで、最終入店は9:30となります。場所はホテル京阪仙台の2階レストランで、朝食の料金は2,200円(税込)です。なお、宿泊者のみが利用できる特別なメニューとなります。
朝食は和洋ビュッフェスタイルで、非常食メニューからは1日7品を提供。その中には以下のアイテムが含まれています:
- - グリコビスコ(缶入り)
- - おでん
- - 缶詰ソフトパン
- - おかゆ
- - おにぎり(醤油)
- - 牛たん入り仙臺おでん
- - サラダサバ
- - ミネストローネ
- - 缶入りカンパン
- - ゼリー飲料「LIFE STOCK」
- - カルボナーラ
各メニューの提供数量には限りがあり、通常メニューも併せて用意されていますので、お好みに合わせて選ぶことができます。
この取り組みを通じて、ホテル京阪仙台はお客様と共に防災意識を高め、災害に備える行動を促進していくことを目指しています。防災は一朝一夕でできるものではありませんが、少しずつでも生活に取り入れることで、安心感を持つことができるでしょう。
今後も、地域の皆様と連携しながら、防災に関する取り組みをさらに進めていく考えです。宿泊の際には、ぜひこの特別な朝食メニューをお試しください。自分自身の備蓄を考える良い機会になるでしょう。ホテルへのアクセスは仙台駅から徒歩約8分、詳細情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
公式ウェブサイトへのリンク
お問い合わせ先:022-263-0321