カルビーの新たな朝食プロジェクト
カルビー株式会社が、朝ごはんを通じて人々の生活を豊かにしようとする新しい企画に参画しました。2025年10月1日より、農林水産省が推進する「ニッポンフードシフト」の一環として、読売新聞と協力し、共同プロジェクト「朝から日本を考える。」が始まります。この取り組みは、単なる朝食の提供にとどまらず、生活全般に良い影響を与えようとする意図があります。
プロジェクトの背景と経緯
カルビーは、1988年からシリアル製品を販売し続け、特に「フルグラ®」は国内での売上No.1を誇ります。2025年には、「朝食欠食をなくしたい」という願いから、広範な調査を実施し、それに基づいた「朝食白書」を公開しました。これを踏まえ、本プロジェクトは生活リズムを整え、朝ごはんの重要性を再認識することを目的としています。
「朝から日本を考える。」プロジェクトの内容
このプロジェクトでは、朝食を中心に様々な情報を発信します。特設サイトも同時にオープンし、さまざまな媒体を通じて生活者に行動の変化を促していく予定です。朝ごはんを食べることで得られる多くのメリット、エネルギー充電とリズム改善についての啓発が行われます。
読売新聞との連携
プロジェクトは、読売新聞が展開する「人生適パ!」プロジェクトとも連携しており、個々の適切なパフォーマンスを促し、社会全体のウェルビーイングを高めることを目指しています。生活の忙しさから来るストレスや疲労感を解消する手段として、朝食に注目し、「正の循環」を生み出すことを狙っています。
ニッポンフードシフトの取り組み
農林水産省は「ニッポンフードシフト」を通じて、日本の食文化や農業の重要性について考える機会を提供しています。これまでも、カレーや餃子、おにぎりといった身近な食品をテーマにしたプロジェクトを展開してきましたが、今回は「朝ごはん」を新たなテーマとして設定しました。国産農林水産物の消費拡大にもつなげていきたいと考えています。
「NIPPON FOOD SHIFT FES.」への参加
さらに、2025年11月8日と9日には「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.東京」に参加。多くのパートナーと共に、プロジェクトの活動内容を紹介するブースを設ける予定です。入場は無料で、各種イベントも行われるため、是非参加してみてください。
このプロジェクトは、私たちの朝食習慣を見直すきっかけとなることでしょう。健康で豊かな生活を目指すために、カルビーの新たな取り組みに注目してみてはいかがでしょうか。