ANDPADがベトナム語版を新たに導入
昨今、日本の建設業界は外国人労働者の雇用を推進しており、その中でもベトナム人労働者の数は570,708人に達し、全体の24.8%を占めています。このような状況下で、株式会社アンドパッドは、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」のベトナム語版を開発し、正式に提供を開始しました。これにより、ベトナム語を話す労働者たちとのコミュニケーションが円滑になり、職場での信頼関係を築く一助となることが期待されています。
多言語対応の背景と重要性
日本の建設業界では、就業者数の減少が深刻な問題となっており、特に外国人労働者の受け入れは一つの解決策とされています。しかし、日本語が得意でない労働者たちにとってコミュニケーションの障壁が存在し、作業の効率性や安全性に影響を与えることがあるため、こういった課題を克服する必要があります。
ベトナム語版の提供により、現場での情報共有がスムーズになり、トラブルの回避にも役立つでしょう。アンドパッドは、施工管理機能やチャット機能、図面機能を通じて、ベトナム語を話す利用者の利便性を向上させ、業務の効率化を図ります。
具体的な機能と対応範囲
ANDPADは、特に施工管理機能やチャット機能、図面機能において、新たにベトナム語に対応することを発表しました。これにより、言語の違いによるストレスを軽減し、作業の流れを円滑に進めることが可能になります。また、ベトナムの建設現場でもANDPADを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでおり、今後は対応範囲の拡充も計画されています。
さらに、ANDPADに加入している現行のユーザーには、無料でベトナム語版を利用することができる点も魅力です。これにより、すでに利用している企業が新たに運用の幅を広げるチャンスとなります。
今後の展望
アンドパッドは、これからも他言語対応の取り組みを強化し、国内外問わずサービス利用の拡大を目指していく方針です。特に建設業界におけるデジタル化を進めることが、業界の活性化につながると考えています。多国籍な労働力が求められる今、ベトナム語版が果たす役割は大きなものになるでしょう。
ANDPADについて
「ANDPAD」は、建設プロジェクトの全体を一元管理できるシェアNo.1のクラウド型建設プロジェクト管理サービスであり、2016年のサービス開始以来、ユーザー数は55万人を超えています。国土交通省のNETISにも推奨技術として選定され、今後も更なる進化と提供を続けていきます。詳しい情報は
こちらからご覧ください。
会社概要
- - 会社名: 株式会社アンドパッド
- - 所在地: 東京都千代田区神田練塀町300番地 住友不動産秋葉原駅前ビル8階
- - 代表者: 稲田 武夫
- - 事業内容: クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の開発・販売・運営
- - 会社HP: アンドパッド公式サイト