TOEIC® Program DATA & ANALYSIS 2024発表!2023年度の受験者数や平均スコアをチェック!
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が、2023年度のTOEIC® Programの受験者数や平均スコアをまとめた「TOEIC® Program DATA & ANALYSIS 2024」を発表しました。
本資料には、2023年度(2023年4月~2024年3月)のTOEIC® Programの公開テストおよびIPテストにおける実受験者の詳細なデータが掲載されています。
2023年度のTOEIC®受験者数と平均スコア
2023年度のTOEIC® L&R平均スコアは、公開テストで612点、IPテストで492点でした。
同年度のTOEIC® S&W平均スコアは、公開テストでスピーキングが129.6点、ライティングが143.3点、IPテストでスピーキングが109.2点、ライティングが122.7点でした。
2023年度「TOEIC® Program DATA & ANALYSIS 2024」の注目ポイント
「TOEIC® Program DATA & ANALYSIS 2024」では、以下の項目について詳細なデータが確認できます。
職種別、役職別の平均スコア
所属学校別、専攻別の平均スコア
TOEIC® L&Rスコア別のTOEIC® S&W平均スコア
海外滞在経験・期間別の平均スコア(IPテストのみ)
* TOEIC® Bridge Testsの詳細
これらのデータは、TOEIC®受験者の属性別分析や、TOEIC® Bridge Testsの理解を深めるために役立ちます。
TOEIC® Programとは?
TOEIC® Programは、TOEIC® Listening & Reading Test、TOEIC® Speaking & Writing Tests、TOEIC® Bridge® Listening & Reading Tests、TOEIC® Bridge® Speaking & Writing Testsの総称です。
世界160カ国、約14,000団体で実施されている、グローバルな英語能力テストです。
TOEIC® Listening & Reading Test(TOEIC® L&R)
TOEIC® L&Rは、日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な「英語で聞く・読む能力」を測定するテストです。
テスト結果は10点から990点までのスコアで評価され、その評価の基準は常に一定に保たれています。
スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体においては昇進・昇格の要件、また、社員の採用の際などに参考にされています。学校においても入試や単位認定などで広く活用されています。
2023年度の日本における受験者数は約192万人、1979年のテスト開始以来、累計5000万人以上が受験しています。
TOEIC® Speaking & Writing Tests(TOEIC® S&W)
TOEIC® S&Wは、日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な「英語で話す・書く能力」を測定するテストです。
テスト開発機関であるETSの認定を受けた複数の採点者が公平に採点し、合否ではなく、0点から200点までのスコアで評価します。
発音・イントネーション/アクセントについても3段階で評価を知ることができます。
TOEIC® Listening & Reading Testと同様、日常生活やビジネスの場面が採用されていますが、特殊なビジネス英語や特定の業界・分野の知識を必要としたり、特定の国の歴史や文化に関連する固有の事象がわからなければ解答できない問題は含まれていません。
2023年度の日本における受験者数は約3万7千人です。
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)
IIBCは、「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に設立された一般財団法人です。
「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC® Programおよびグローバル人材育成プログラムを展開しています。
詳細はこちら
https://www.iibc-global.org/hubfs/library/default/iibc/press/2024/p253/2024DAA.pdf