中高生向けに新たなショート動画プログラムが開始
最近、スマートフォンやSNS、ショート動画アプリが若い世代の日常に深く浸透していますが、これに伴い、自己表現やデジタルリテラシーを学ぶ必要性も高まっています。そこで、株式会社NextTeachersとLINEヤフー株式会社が手を組み、中高生に向けた新しいショート動画制作プログラムを提供することになりました。本プログラムは、都内の中学校や高校を対象にして、参加者が安全にSNSを活用できるリテラシーを身に付けることが期待されます。
プログラムの内容
本プログラムは、次の内容から構成されています。全4日間にわたって中高生が主体的に参加し、自分たちでショート動画を制作する方法を学びます。特に、SNSの正しい使い方やインターネットセキュリティに関する知識が得られることがポイントです。具体的な流れは以下の通りです。
- - DAY1: オリエンテーションと自己探究(学校PR)
参加者は学校の魅力をどのように伝えるかを考え、自分たちの学校をPRするための手法を学びます。
ここでは、自分の学校を効果的にPRするためのショート動画の基本的な撮影や編集技術を習得し、SNSでの拡散方法についても学びます。
- - DAY3: SNSリテラシーとインターネットセキュリティ
デジタル空間での責任ある行動についてのリテラシー教育が行われます。
各グループが制作した動画作品をみんなの前で発表し、メンターからフィードバックを受ける時間となります。
参加対象と期間
本プログラムは、2025年1月22日から29日までの間に参加希望校の募集を行っています。中学校・高校に通う学生を対象に、1校最大10名まで参加可能で、放課後の時間を利用してオンラインで開催されます。参加希望者は、メールでお問い合わせが必要です。
企業からのメッセージ
LINEヤフー株式会社の小谷 浩一氏は、「このプログラムを通じて中高生が自信を持って学校の魅力を発信できることが期待されます」とコメント。また、NextTeachersの代表取締役COO 渡辺 健太氏は、「安全な自己表現の環境を整えることを目指している」と述べています。このように、両社の強力な協働によって、未来のIT人材を育成する新しい試みが進んでいます。
株式会社NextTeachersについて
NextTeachersは、教育現場において学校改革を進めるために多様なサービスを提供している企業です。SNSや動画制作に関する情報を学生たちに教えることで、彼らの未来のスキルを底上げしようとしています。このプログラムを通じて、多くの学生たちが新たな学びと発信の楽しさを実感できることが期待されます。