Yahoo!マップと連携し、プラチナマップが施設内地図をサポート開始

プラチナマップとYahoo!マップの連携がもたらす新たな便利さ

デジタルマップ技術を駆使しているボールドライト株式会社が、今まさに注目を集めている取り組みを開始しました。それは、全国の様々な施設内のデジタル地図をYahoo!マップ上で提供するという実証実験です。この連携により、屋外地図と施設内マップの分断を解消し、ユーザーにとっての利便性を大幅に向上させることを目指しています。

実証実験の背景

従来、商業施設や観光地では、屋外と屋内のマップが分かれており、利用者は別々の情報源を頼らざるを得ない状況でした。特に施設内マップは、多くが紙またはPDF形式で提供され、その利便性が問題視されていました。ボールドライトはこの課題に注目し、デジタルマップコンセプトである「プラチナマップ・プラットフォーム」を開発。これにより、施設内マップを簡単にデジタル化し、利用者にとって使いやすい形で提供できるようになりました。

提携の内容とメリット

この提携では、ボールドライトが開発した「プラチナマップ・プラットフォーム」に基づき、商業施設や観光地などの全国12施設内マップがYahoo!マップ上で表示されることになります。これにより、利用者は屋外での道案内と同時に、施設内での道案内を一つのアプリで確認することが可能となります。検索結果においても、各施設内マップが新たに追加され、ユーザーにとっての発見がさらに豊かになるでしょう。

例えば、東京の六本木ヒルズや麻布台ヒルズ、成田ゆめ牧場など、現在選ばれている施設からスタートします。今後もこの連携は拡大していく予定で、より多くの施設がユーザーの手元で簡単にアクセスできるようになるでしょう。

デジタルマップならではの機能

ボールドライトのプラチナマップは、階層切替表示や店舗情報、混雑状況表示など、デジタルマップならではの多彩な機能が搭載されています。さらに、キーワード検索や現在地表示、経路検索といった便利な機能も完備されており、多言語対応も実施されています。これらの機能は全てYahoo!マップ上でも利用可能です。

今後の展望

今後もボールドライトは、Yahoo!マップとの連携を強化し続け、最新の機能追加を進める予定です。デジタルマップを通じた新しい発見や利便性向上は、観光地や商業施設を利用するすべての人々にとって嬉しいニュースになります。デジタルマップがもたらす新たな体験を、今後期待していきたいと思います。

詳しい情報は、Yahoo!マップの公式サイトで確認できます。今回の実証実験は、私たちの生活をより便利にする一歩であり、デジタル化がもたらす未来の可能性を感じさせてくれます。