テス・エンジニアリング、TOPPAN坂戸工場に再生可能エネルギーを供給開始！

テス・エンジニアリング、TOPPAN坂戸工場向けに再生可能エネルギー供給開始

2025年2月、テス・エンジニアリング株式会社がTOPPAN株式会社の坂戸工場にて、自家消費型の太陽光発電システムを導入し、再生可能エネルギーの供給をスタートすることが発表されました。このプロジェクトは、テス・エンジニアリングがオンサイトPPAモデルを活用して、坂戸工場の屋根に設置した太陽光発電システムから発電した電力を直接供給します。

プロジェクトの概要

この新しいシステムは645kWの発電容量を持ち、年間で約78万kWhの電力を供給する見込みです。これにより、TOPPAN坂戸工場では、発電された電力を完全に自社で利用し、CO₂排出量の削減が期待されます。具体的には、年間約329t-CO₂の削減が見込まれています。これにより、工場は化石燃料依存から脱却し、持続可能な電力利用が可能となります。

このプロジェクトのメリットとして、初期投資が不要であることが挙げられます。企業側は電力需要の変動や燃料問題に悩まされることなく、長期にわたる安定した電力供給を得ることができるのです。これにより、企業の財務的なリスクを軽減し、持続可能な運営が実現できるでしょう。

テス・エンジニアリングのビジョン

テス・エンジニアリングは「再生可能エネルギーの主力電源化」「省エネルギーの徹底」、「エネルギーのスマート化」という3つの柱を基に、エネルギーソリューションを提供しています。顧客の多様なニーズに応じたソリューションを展開し、業界の脱炭素化を推進するリーダー企業を目指しています。

今後の展望

テス・エンジニアリングは、今後も再生可能エネルギーに関する事業を拡大し、顧客企業が抱える様々なエネルギーの課題解決に向けたサービスを提供する意向を示しています。太陽光発電以外にも、バイオマスやLNGなどの持続可能なエネルギー源の開発も視野に入れており、さらなる成長が期待されます。企業スローガン「脱炭素のリーディングカンパニー」に向けて、着実に歩みを続ける姿勢を見せています。