一ノ蔵の素晴らしい取り組み
2023年2月12日、宮城県大崎市の株式会社一ノ蔵は、特別純米原酒「3.11未来へつなぐバトン」を発売しました。この商品は、東日本大震災からの復興支援のために創設されたプロジェクトの一環で、全売上金が寄付に使われます。
東日本大震災の影響
大崎市は、2011年3月11日に発生した東日本大震災で震度6強の揺れに見舞われ、さらにはその後の余震も大きな影響を及ぼしました。この危機的な状況の中、一ノ蔵の社員たちは不安を抱えつつも、全国から寄せられた温かい支援に支えられ、迅速に復旧への一歩を踏み出しました。この経験は、人々が協力し合う重要性を示すものでした。
次の世代へのバトンを繋ぐ
震災の教訓を胸に、一ノ蔵は被災した子どもたちが未来に不安を抱かず生活できるよう支援するため、「未来へつなぐバトン 醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト」を2011年にスタートしました。このプロジェクトでは、特別純米原酒の販売を通じて得られた全売上金を寄付し、特に教育環境の改善や生活支援に利用しています。
これまでの寄付累計金額は驚異の91,864,778円に達し、2025年までの目標として年間約4,000リットルの販売を見込んでいます。震災当時0歳だった子どもたちが20歳を迎えるまでの道のりを支える「ハタチ基金」の活動に寄与する姿勢には、多くの感動が寄せられています。
商品詳細
特別純米原酒「3.11未来へつなぐバトン」の基本情報は以下の通りです。
- - 原材料名: 米(宮城県産)、米こうじ(宮城県産米)
- - 精米歩合: 60%
- - アルコール分: 17%
- - 希望小売価格: 1.8L 3,300円、720ml 1,650円
購入先は日本名門酒会加盟店、宮城県内の酒販店や百貨店などで取り扱われています。また、公式ECサイトでも購入可能で、全国どこからでも支援の手が伸ばせる形となっています。
社会的承認と今後の展望
このプロジェクトは、「第22回 企業フィランソロピー大賞」において「ふるさとの人づくり賞」を受賞しました。2025年2月28日には授賞式が行われ、一ノ蔵の社長がプロジェクトの意義についてプレゼンテーションを行います。このような社会的承認は、復興支援の重要性を再認識させてくれます。
一ノ蔵の取り組みは、単なる商品販売に留まらず、地域と次世代を結ぶ大切な架け橋となっています。今後も支援の輪が広がり、より多くの子どもたちが明るい未来を迎えられますように。あなたもぜひ、この特別純米原酒を手に取って、未来を共に支えてみてはいかがでしょうか。