限定ワインを探訪
2017-04-27 12:58:36

創業140年のワイナリーが手がける限定ワインに注目!

創業140年のワイナリーが手がける限定ワインに注目!



『タイバニ』のキャラクターをイメージした限定ワインが、ワイナリーの公式サイトで公開中です。制作者は、国内において世界的に評価される甲州ワインを生産するシャトー勝沼。今回は、白ワインの"ワイルドタイガー"、ロゼの"バーナビー・ブルックス Jr."、そして赤ワインの"ゴールデンライアン"が登場。企画には、株式会社バンダイナムコピクチャーズの尾崎雅之常務取締役と、株式会社バンプレストの春山ゆきお取締役が関わりました。

シャトー勝沼のブドウ畑へ



見学では、シャトー勝沼の今村恒朗常務取締役が案内。彼は以前、大阪で人気レストランのオーナーシェフをつとめ、その後、国産ワインに感銘を受けてブドウ畑へと移ったという。案内されたブドウ畑は急勾配で、こちらの土地では古い歴史が培ってきたミネラルが豊富です。ブドウの根は深く地中へ伸び、果実は甘さを増していくその秘密には、昼夜の温度差が関わっています。夏は40℃近くになる日中、夜は涼しい風が吹くことで、ブドウは果皮を厚くし、糖度を増すのです。

また、ブドウが健康に育つよう、オーナーは葉の剪定を丁寧に行っています。この手間は、良質なワイン造りには欠かせません。

発酵タンクでのこだわり



収穫したブドウは仕込み室で搾汁され、果汁が重力によってストレスなく地下の発酵タンクに送られます。この独自のシステムは、今村氏が考案したもの。毎日目視で発酵の様子を確認し、最適な状態で仕上げられます。冬の氷点下の朝4時からタンクをかき混ぜるという、そのプロセスには多くの情熱が注がれています。

ワインの出荷までの長い道のり



発酵が終わったワインたちは、フレンチオーク樽で熟成されながら出荷の時を待ちます。この地下で管理された温度と湿度は、ワインの成長に必要不可欠。特別に見せてもらったセラーには、ヴィンテージものが瓶詰め状態で保管されています。ここには、40万本以上のワインが眠っているといいます。

キャラクターとワインの融合



尾崎氏は、今回のプロジェクトを通じて"ものづくりのスピリット"を感じたと語り、春山氏も甲州種の良さを改めて実感したそうです。それぞれのキャラクターに基づいて生まれたワインたちは、特有の風味やテクスチャーで、各ヒーロー像に見事にマッチしています。特にバーナビーをイメージしたロゼは、南仏で学んだ技術を駆使し、華やかでありながら複雑な味わいを実現しています。

ぜひ一度お試しを



このワインは、セブン&アイの通販サイト「オムニ7」にて事前予約が必要です。さらに詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。ぜひ140年の歴史を持つワイナリーが生み出した本格派ワイン『TIGER & BUNNY -The Rising- 2017 WINE』を体験してみてください。美味しさ、香り、そしてキャラクターとの融合を楽しめるこの機会をお見逃しなく。

会社情報

会社名
株式会社バンプレスト
住所
東京都港区芝5-37-8住友不動産三田ビル5・6階
電話番号
03-6744-3500

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