入間市の医療連携
2021-10-13 09:00:03
入間市、在宅医療と介護連携を強化する新協定を締結
入間市が在宅医療・介護連携協定を締結
埼玉県入間市は、株式会社NOLTYプランナーズと「在宅医療・介護連携の推進に関する連携協定」を締結しました。この協定は、地域住民の健康と福祉向上を目指す取り組みであり、特に高齢者向けの医療と介護の質を高めるための施策が中心となっています。
協定締結式の開催
協定の締結式は令和3年10月22日(金)午後3時から行われ、入間市役所の市長室で1時間程度の予定で執り行われました。参加者には入間市長をはじめ、NOLTYプランナーズの代表取締役社長である髙梨文明氏が出席し、両者の連携への期待を表明しました。
協力内容の詳細
この協定では、以下のような具体的な協力事項が定められています。
1. 在宅医療利用者とケアに関わる専門職向け手帳プログラムの開発協力
高齢者やその家族が医療を利用する際に役立つ手帳プログラムを共同で開発します。このプログラムは、専門職との良好なコミュニケーションを図るためのツールとして機能します。
2. アクティブシニア向け手帳プログラムの開発協力
健康で活動的な高齢者をサポートするための手帳プログラムも開発されます。これにより、セカンドステージを楽しむシニアが増えることが期待されます。
3. 入間市内での試験運用
開発された手帳プログラムは、入間市内の高齢者に対して試験的に運用され、その効果や実用性を評価することになります。
4. 運用知見の意見交換
試験運用の結果をもとに、両者で意見交換を行い、さらなる改善策を模索します。
5. 社会的啓発活動の実施
協定を結んだ両者は、それぞれの立場から積極的に広報活動を行い、地域住民への認知度向上を図ります。
6. 製品化後の協議
手帳プログラムが製品化された後も、継続的に必要な協議を行い、地域の医療・介護の質を保持します。
7. その他の支援施策
在宅医療と介護の推進に必要なその他の施策についても、両者で話し合いながら進めます。
地域の支援体制の充実
今回の協定によって、入間市では在宅医療と介護の連携が一層強化されることが期待されています。高齢化社会が進む中、高齢者が住みやすい環境作りは急務です。各分野の専門家が連携を深めることで、より質の高いサービス提供が可能となります。
入間市とNOLTYプランナーズの取り組みは、他の地域にとってもモデルケースとなる可能性があり、今後の展開に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社NOLTYプランナーズ
- 住所
- 東京都中央区新川1−4−1 住友不動産六甲ビル 3階
- 電話番号
-
03-4284-1008