コミックシーモア、電子出版アワード2024でエクセレント・サービス賞受賞の快挙！

コミックシーモア、電子出版アワード2024を受賞

2024年12月18日、国内の電子書籍ストア「コミックシーモア」が、日本電子出版協会主催の「電子出版アワード2024」でその名誉ある「エクセレント・サービス賞」を受賞しました。運営会社であるエヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社は、大阪市に本社を置き、これまでの実績を評価される形となりました。

エクセレント・サービス賞とは

この賞は、電子出版市場における特定の機能を持ったサービスに与えられるもので、ユニーク性や企画性が特に重視されています。授賞式では、コミックシーモアが「ガラケー時代から電子書籍市場を先導し、今や電子書店のレジェンド」と称賛され、多様なサービスを展開していることが評価されました。受賞のニュースは、電子書籍愛好者や関係者の間に大きな関心を集めています。

受賞に寄せてのコメント

受賞を受けたエヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社の取締役、炭田真也氏は「名誉ある賞に選ばれたことを社員全員で嬉しく思っています。この20年の道のりは、多くの出版社や読者の支えがあったからこそです。今後も、マンガ熱を広げることを使命として、さらなるサービス向上に努めます」とコメントしました。コミックシーモアは、2024年にサービス開始から20周年を迎えることを記念して、様々な企画を予定しています。

コミックシーモアのサービス内容

コミックシーモアは、国内最大級の電子書籍ストアであり、2024年8月16日には20周年を迎えました。取扱い冊数は152万冊以上で、特にコミックに特化したサービスが魅力です。作品は、人気のあるドラマ化作品を含む多ジャンルにわたっており、特にオリジナル作品「シーモアコミックス」は多くのファンに親しまれています。

さらに、ユーザーの利便性を考慮し、月間利用者数は4,000万人を超え、対応デバイスはスマートフォンやタブレット、PCと多様です。特に新規登録者向けに「7日間無料」といったキャンペーンや、人気作品を1日最大2話分無料で読める「シーモア毎日無料連載」などのサービスも展開しています。

引き続きエンタメ業界を牽引

NTTソルマーレは、コミックシーモアだけでなく、オリジナルブランド「シーモアコミックス」や、全米最大級の電子マンガ配信ストア「MangaPlaza」の運営を行い、多角的なエンタメサービスを提供しています。電子書籍事業だけでなく、モバイルゲームの開発といった取り組みにも注力し、幅広いジャンルでユーザーの期待に応える姿勢が伺えます。

これからもコミックシーモアは、その独自のビジョン「想いとテクノロジーにより、マンガ熱を広げていく」を掲げ、さらなる成長を続けることでしょう。そして延べ書籍数や利用者数を増やしながら、電子出版市場全体の発展に寄与する存在であることを目指します。