田舎で叶える自分らしい暮らし！新刊紹介『子育て家族の里山移住、ときどき起業。』

田舎で叶える自分らしい暮らしの形

2025年4月11日、株式会社主婦と生活社から新刊『子育て家族の里山移住、ときどき起業。』が発売されます。この本は、都会を離れ自然豊かな里山で新しい生活を始めた3人家族の奮闘を描いており、特に現代の子育てや働き方について深く考えさせられる内容となっています。

著者の山中麻葉さんは、東京でのサラリーマン生活を経て、30代で独立・起業を果たし、一児の母として家庭と仕事の両立を目指します。群馬県の高山村に移住し、まったくの新天地での挑戦が始まります。この本の中では、初めての田舎暮らしを通じて経験する農業や地域のコミュニティとの関わり、起業に関する難しさや喜びがリアルに描かれています。

多様な生き方を求めて

※本書では、著者が日々自問する「今日一日、幸せだった？」という問いから始まります。この問いかけは、彼女の心の軸でもあり、家族との幸せな日常を築くための出発点でもあります。「幸せだった！」と肯定する日々、著者の言葉には、田舎暮らしを通じて手に入れた豊かな時間が詰まっています。

著者の日々の生活は、まさに初体験の連続です。農業を始め、地域の人々と交わりながら、自分たちのペースで生活を創造していく様子が描かれています。その中で直面する課題や成長は、読者に勇気を与えます。特に、子育てと仕事の両立をどう実現していくか、その工夫や楽しさが溢れています。

起業と地方移住のリアリティ

著者は、シンプルなワンピースをカスタムメイドするオンラインショップを運営しており、この仕事は田舎暮らしを実現する一助となっています。2021年には東京から群馬県高山村へ移住。2024年には群馬県沼田市で行った半セルフリノベーションによる一棟貸し別荘のオープンも控えており、著者の挑戦は進化し続けています。彼女の選択は、自分らしく生きるためのヒントを私たちに与えてくれます。

現代のライフスタイルの提案

『子育て家族の里山移住、ときどき起業。』は、現代における多様な働き方や生き方を探るにあたって、具体的な参考資料ともなるでしょう。著者のリアルな声が反映されたこの一冊は、都会生活に疲れた人々や田舎暮らしに興味がある方々に向け、選択肢を広げる手助けになることを目指しています。

お求めは書店またはオンラインで。定価1760円（税込）、ISBNは978-4-391-16426-8です。今後のライフスタイルに影響を与える山中麻葉さんの新刊を、ぜひ手に取ってみてください。