東京発の革土産ブランド『のむのもの』がデビュー
2025年2月、東京の革小物ブランド『のむのもの』が初めてお披露目されます。この新しいブランドは、100年の歴史を持つ革小物専門メーカー、有限会社野村製作所が手がけており、親しみやすくユニークなアイテムが揃っています。
大正12年から続く職人技
野村製作所は1913年に設立され、初めてキセル入れの製造からスタートしました。その後、革小物業界で自社職人を抱え、企画から生産まで一貫して行うことで、高品質な商品を提供してきました。業界の中では、国内最大級のサンプル室を保有し、OEM生産のプロフェッショナルとしても知られています。職人たちは、革の特性を熟知しており、中には「小物技術認定試験」の一級資格を持つ者もおり、年齢を問わず様々な技能を持つ職人が揃っています。
『のむのもの』の特徴
『のむのもの』のアイテムは、物づくりの観点からデザインされており、特に縁起物や動物をテーマにした商品が人気です。これらの商品は、持つ人の願いを込められたデザインが特徴で、使い勝手にもこだわりが見えます。
中でも注目の商品が、「だるまのコインケース」です。コンパクトなサイズでプレゼントにも最適なこのアイテムは、単なるコインケースとしてだけでなく、背中にDカンがついているためストラップをつけてチャームとして利用することもできます。
目の部分はホックになっており、願掛けをしながら白から黒に変えられます。しまい込むのがもったいなくなるような、一風変わったおしゃれなアイテムです。
地域の活性化に向けて
『のむのもの』は、ただの製品開発だけでなく、地域活性化の一環として「東東京モノヅクリ商店街」に参加しています。この商店街は、東京周辺の中小企業を支援し、ファッションやライフスタイル産業を盛り上げることを目的としています。 KFCとSelfCreativeStudioのコラボレーションにより、様々なクリエイターや企業が関わり合いながら、商店街を形成していく予定です。
お知らせ
『のむのもの』の商品は、ギフトショーLIFE&DESIGN(東京ビッグサイト南展示棟)で開催される発表会に出展されます。
- - 日時: 2025年2月12日(水)~2月14日(金)10時~18時(最終日は17時まで)
- - ブースナンバー: 南1-T06-34
来場者は、職人の手によるこだわりのアイテムを実際に触れ、体験できる貴重な機会となります。ぜひお立ち寄りいただき、革土産の魅力を感じてみてください。
会社情報
有限会社野村製作所は、東京都台東区東上野に本社を構えており、革製品の製造を通じて地域のブランド化と産業の発展に貢献しています。
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