エムクラスが考える、新しい経営幹部登用支援プログラム
最近、企業における経営幹部の登用は、内部昇進と外部採用の両方で非常に重要な課題となっています。株式会社エムクラスは、これに対する新たなアプローチとして、「PRIME SHIFT」というプログラムを発表しました。これは、経営幹部の登用における失敗要因を整理し、企業が期待する成果を達成できるようサポートするプログラムです。
経営幹部登用の現状と課題
エムクラスと九州大学ビジネス・スクール 碇研究室との共同調査によれば、過去5年間に登用した役員が就任後2年以内に解雇や任期満了となった企業は、内部昇進の場合で50.4%、外部採用の場合で45.7%に上るという結果が出ています。これは、社内で成果を上げてきた実績や外部から迎えた優秀な人材が必ずしも新しい環境で成功するとは限らないことを示唆しています。
特に多く挙げられたのは、「能力・経験のミスマッチ(50.8%)」、「信頼関係の構築不足(28.9%)」など、さまざまな要因が残念ながら期待に反して成果を出せない結果を生んでいます。これらはしばしば個人の問題とされがちですが、実際には企業の人選基準や支援体制にも課題が存在するのです。
「PRIME SHIFT」の3つの支援フェーズ
エムクラスが提唱するPRIME SHIFTは、以下の3つの支援フェーズから成り立っています。
1. PRIME JUDGE(見立てる)
まず初めに、自社に合った経営人材を見極めることが求められます。単に業績や面接結果だけでは充分ではなく、組織との適合性をしっかりと見立てることが重要です。エムクラスは、国際基準の経営人材評価モデルとディープインタビューを通じて候補者を徹底的に評価し、見立てた結果を基にリスクと対処法を提案します。
2. PRIME BRIDGE(立ち上げる)
次に、リーダーが新しい役割に適応するためのサポートが必要です。ここでは、エグゼクティブコーチングを通じて、本人が自己変革を遂げながら、関係者との期待を整えることが大切だとされています。的確な行動計画を策定し、周囲からのフィードバックを受けながら成果を引き出します。
3. PRIME TEAMING(活躍させる)
最後に、個々の強みを活かしながらチームとして機能させるための支援を設計します。ちなみに、経営陣同士の強みを理解し、共通の目標に向かって動ける組織を構築することで、全体のパフォーマンス向上に寄与します。
まとめ
PRIME SHIFTは、ただの登用プログラムではなく、企業の経営幹部が直面する課題を体系的に分析し、トータルでサポートする仕組みです。「誰に、何を、どのように」任せるかの判断をサポートすることにより、経営の転換を飛躍に変えることが可能になります。エムクラスは、今後も企業の成長を支えるための専門的観点を持った支援を提供し続けていきます。
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