新たなはちみつ飲料、誕生
静岡県で創業89周年を迎えた長坂養蜂場と、100年以上の歴史を持つ鈴木長十商店が力を合わせ、新たに「はちみつ和紅茶」と「はちみつルイボスティー」を発売します。この新飲料は、今までにはなかった製法で生み出されたもので、注目を集めています。
画期的な新製法
従来の製法とは異なり、今回のはちみつ飲料は、はちみつをそのまま茶葉に吹きかけてから、時間をかけて乾燥させるという新しい技術を採用しています。一般的には、はちみつをパウダー状にし、それを茶葉に混ぜる方法が広く行われていますが、この新製法により、はちみつの風味を最大限に生かすことが可能になりました。
この新技術を使うことで、材料の風味を損なうことなく、より深みのある味わいが実現されるのです。これにより、両方の飲料はそれぞれの特性を十分に引き出した一品となっています。
長坂養蜂場と鈴木長十商店のこだわり
長坂養蜂場が位置する浜松市三ヶ日町では、天然のはちみつの生産と加工を行っており、特に質の高いはちみつが選ばれています。そこで使用されるのは、ハンガリー産のあかしあ蜂蜜と、地元三ヶ日から採れたみかん蜂蜜をブレンドしたオリジナルの「三代目の蜂蜜」です。このブレンドが、はちみつ和紅茶のベースとなります。
一方、鈴木長十商店は森町に位置し、100年以上もの間製茶問屋として名を馳せています。こちらのルイボスティーには、静岡県の三ヶ日で採れた「三ヶ日の里山蜂蜜」を使用しており、地域の恵みが詰まった風味を実現しています。両社の共同開発により、地域の素材を活かした一流の飲料が誕生したのです。
商品の展開
「はちみつ和紅茶」と「はちみつルイボスティー」は、両店舗にて販売される予定です。鈴木長十商店では、これらの飲料を使ったスイーツも同時に提供されるとのこと。こうした新しい形での展開が業界に新たな風を吹き込んでいます。
お茶と蜂蜜のコンビネーションだけでなく、それぞれの飲み物が持つ個性を引き立てるために、製品づくりにはこだわりが詰まっています。これにより、飲む人々に新しい体験を提供し、楽しんでもらうことができるでしょう。
公式サイトでの情報提供
両商品についての詳細は、長坂養蜂場と鈴木長十商店の公式サイトでも確認可能です。今後の展開にも目が離せません。
新しいはちみつ飲料の誕生を機に、ぜひ一度味わってみてください。特に、こだわり抜いた博品館を訪れて、豊かな風味を感じながら、素敵なカフェタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。