Ubieが日本郵政キャピタルからの資金調達を実施し健康寿命の延伸を加速

Ubieが新たな資金調達を実施し未来の医療への取り組みを加速

Ubie株式会社は、テクノロジーで人々を適切な医療へ導くことをミッションに掲げ、ヘルステック領域での革新に取り組んでいる企業です。このたび、彼らは日本郵政キャピタル株式会社からの資金調達を行い、さらなる成長を目指しています。

Ubieは、生活者向けに提供する「ユビー」という症状検索エンジンで、月間約1200万人もの利用者を誇るサービスへと発展しました。また、医療機関向けには「ユビーメディカルナビ」などの業務効率化サービスを展開しており、すでに全国に1800以上の医療機関に導入されています。これらの取り組みは、Ubieが目指す適切な医療のマッチングを実現するための重要な要素です。

さらに、Ubieは生成AI技術を駆使し、「ユビー生成AI」サービスも展開。医療と技術を結びつけることで、患者と医療機関の間にシームレスな情報の流れを構築し、より適切な医療へのアクセスを可能にしています。多くの製薬企業との協業を通じて、疾患や治療に関する情報提供にも力を入れており、2021年末からはすでに大手製薬企業の2/3以上と取引を進めています。

今回の資金調達の目的は、既存事業の強化だけでなく、新規事業の開発にも活用される予定です。Ubieの共同代表取締役である阿部吉倫氏と久保恒太氏は、システムのさらなる向上と新たなサービス開発へ注力し、健康寿命の延伸に向けたビジョンを強化すると述べています。また、日本郵政キャピタルのシニアマネージャーである井形晋太郎氏も、Ubieの取り組みがヘルスケアの未来を切り開く可能性を秘めていると高く評価しており、Ubieとのシナジーが新しい価値を創出することを期待しているとコメントしました。

Ubieでは、特に医療データの活用において様々な形での新たなサービスを模索し、多くの人々が健康寿命を延ばす手助けをすることを目指しています。テクノロジーと医療の融合によって、誰もが自分に最適な医療サービスを受けられる社会の実現を掲げ、活動を続けています。

Ubieのサービスと展望

Ubieが提供する主なサービスは以下の通りです:

- 生活者向け症状検索エンジン「ユビー」

- 日本版: ubie.app
- US版: ubiehealth.com

- 医療機関向け「ユビーメディカルナビ」

- intro.dr-ubie.com

- 医療機関向け「ユビー生成AI」

- intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp

- 製薬企業向け「ユビー for Pharma」

- ph-ubie.com

Ubieが持つ先進的なAI技術は、ヘルスケア業界全体にわたる貢献を可能にしています。今後も新しい取り組みが期待され、多くの人々がその恩恵を受けられることを願っています。日本郵政グループとの連携により、全ての人がより健康で充実した生活を送るためのサポートを行うことで、社会に貢献することが求められています。