新規事業「HARVEST FLOW」の始動
東京都渋谷区に本社を置く株式会社Apas Portが、新事業「HARVEST FLOW」を開始します。このプロジェクトは、暗号資産を通じて充実した社会貢献を実現し、持続可能な経済圏を目指すものです。Apas Portは、これまでに20カ国以上から参加者を集め、3万枚以上のNFTを発行、10万人以上のグローバルコミュニティを運営してきました。
今回の新しい取り組みは、8850万円の資金調達を実施し、8月26日にはHARVEST FLOWのPOC(Proof of Concept、実証実験)版のリリースが予定されています。このサービスによって、利用者は暗号資産を貸し出すことで受取利息8%を得つつ、さまざまな社会問題に対応する事業を支援できます。特に、第一弾プロジェクトでは、カンボジアのトゥクトゥクドライバーへのサポートを行う予定です。
資金調達の背景
Apas Portは、シードラウンドに続いて、個人投資家からの出資やカルダノのCatalyst11ファンドでの選出を経て、8850万円の資金調達に成功しました。この資金は、HARVEST FLOWのプロダクト開発やマーケティング活動、人材採用などに用いられる予定です。将来的には、投機的な要素が強いWeb3の経済圏において、持続可能性を重視した経済圏の実現を目指しています。
Cardano Catalystとは
今回の資金調達には、CardanoブロックチェーンコミュニティによるProject Catalystも大きく寄与しています。これは、現実世界の課題解決を目指す分散型イノベーションファンドであり、社会的なインパクトを生み出すプロジェクトに対して資金援助を行っています。ブロックチェーン上の公正なガバナンス投票で選出されたプロジェクトに資金とマーケティングサポートが提供される仕組みです。
HARVEST FLOWの特長
HARVEST FLOWは、暗号資産を一定期間事業者に貸し出すことで安定したインカムを得つつ、社会貢献ができるという新しいサービスです。金融的リターンだけではなく、社会的・経済的変革をもたらすソーシャルアクションを実現することを目的としています。プロジェクトの仕組みと理念は、テクノロジーを活用した全く新しい形のコミュニティビジネスとして、多くの支持を得ることでしょう。
さらなる資金調達計画
Apas Portは、今後もシリーズプレAのファイナルクローズに向けて、さらなる資金調達を計画しています。多くの投資家や事業者からの支援を受けながら、HARVEST FLOWを通じて、より良い社会の実現に向けて取り組んでいきます。終わりに、HARVEST FLOWの公式Xとウェブサイトで最新情報を随時チェックして、ぜひご参加ください。
会社情報
社会の未来に向けての新たな挑戦、HARVEST FLOWにぜひご注目ください。