キッズガーデンとキッズスマイルがECCの英語プログラムを導入
株式会社Smile Projectが運営する「キッズガーデン」および「キッズスマイル」は、2023年9月より、株式会社ECCが提供する英語活動サポートシステム「ECCパパッとえいご」を導入しました。これは、東京都が展開する「とうきょうすくわくプログラム」の一環として、子どもたちの探究心を育む支援を行います。
英語教育の新たな方向性
グローバル化が進む現代において、英語の必要性が高まっています。それに伴い、保護者からの英語教育に対する期待も増加している中、キッズガーデンとキッズスマイルは「保育士が子どもたちと共に楽しみながら英語を学ぶ」ことが重要だと考えました。そこで、外部の英語講師に頼るのではなく、日常的に子どもたちの成長過程を見守る保育士が、英語教育の役割を担うプログラムを採用することにしたのです。これにより、保育士自身も英語を楽しむことで、自然と子どもたちの興味を引き出せる環境を整えることが可能となります。
ECCパパッとえいごの特徴
「ECCパパッとえいご」は、園内でモニターを通じて外国人講師と会話を楽しむことができたり、歌を歌ったり、クイズや絵本を用いて英語の学びを深めるためのシステムです。これは楽しく遊びながら学ぶスタイルで、子どもたちの興味を引き出すための多様な教材が用意されています。保育士と子どもたちが共に英語に取り組むことで、「英語を学ぶのが楽しい」と感じさせ、前向きな学びの姿勢を育てていくことが目的です。
社会的要請への対応
また、この取り組みはICTの活用や保護者のニーズに応える形にもなっています。保育士の業務負担を軽減させながら、子ども・保育者・保護者の三者にとっての利益を提供できるプログラムとして期待されています。今後、より多くの子どもたちが「英語って楽しい!」「もっと話したい!」と感じることができるよう、教育理念である“個性を重視した主体的な学び”を広げていく意向です。
とうきょうすくわくプログラムとの連携
「とうきょうすくわくプログラム」は、東京都が推進する乳幼児のための取り組みで、子どもたちの自発的な探究活動を支援することが目的です。「光」や「音」、「植物」といったテーマを基盤に、各園の特色を生かした教育が行われます。今回導入される「ECCパパッとえいご」は、英語という言語を通じて、子どもたちの探究心を育みます。これによって、子どもたち一人ひとりの才能を引き出し、質の高い教育・保育活動の実現を目指しています。
企業の背景と今後の展望
Smile Projectは、2008年12月に設立され、現在は認可保育園やプレミアム教育サービスの提供、さらには国際教育事業も展開しています。特に「家族の幸せ」と「個人の幸せ」を寄り添わせる社会の実現を目指し、一人ひとりに合ったパーソナルサービスを提供することに注力しています。
今後も、子どもたちに豊かな未来を提供するため、質の向上を目指し続けます。教育が進化する中で、子どもたちの成長をサポートする役割を果たしていくことでしょう。
この新たな英語プログラムの導入により、多くの子どもたちが英語の楽しさを実感し、国際的な舞台で活躍する素地を育んでいくことに期待が寄せられています。