NTT西日本とコンカー、自治体経費業務をデジタル化へ
NTT西日本株式会社と株式会社コンカーが手を組み、自治体の旅費精算業務の効率化を目指す取り組みを発表しました。この提携により、2026年4月1日からコンカーの提供する出張・経費管理ソリューション「SAP Concur」を通じて、自治体の業務が大きく変革することが期待されています。
背景
多くの地方自治体は、旅費に関する法律に基づいて旅費規程を策定し、運用しています。2025年4月1日には、75年ぶりに旅費法が改正され、従来の定額支給方式から実費支給方式に移行しました。この改正は、旅行代理店などへの支払いを可能にした一方で、職員の業務負担の増加も懸念されています。特に、出張後の実際の支出額を再申請する必要が生じるため、審査・承認のプロセスが複雑になるのです。
提携の目的
このような背景を受け、NTT西日本とコンカーが連携し、業務のデジタル化を実現するためのソリューションを提供します。コンカーの「SAP Concur」は、キャッシュレス決済のデータと統合し、自動で旅費明細を作成できるという強力な機能を備えています。これにより、職員は本来の業務に集中できる環境が整うのです。
各社の役割
コンカーの役割
- - SAP Concurのライセンスを提供し、自治体のニーズに応じた導入をサポート。
NTT西日本の役割
- - DXコンサルティングを通じて、旅費精算業務やその他の行政事務のデジタル化を提案。
- - SAP Concurライセンスの販売。
- - 導入後のサポートや通信回線の提供、システムインテグレーションを行う。
今後の展望
両社は、2026年5月12日にオンラインで開催される「SAP Concur Fusion Exchange2026」のセッションにて、この取り組みについて詳しく紹介する予定です。このイベントでは、「自治体DXの現在地と未来」というテーマで、今後のアプローチや具体的な導入事例が共有される見込みです。
お問い合わせ先
この取り組みに関する詳細情報やお問い合わせは、NTT西日本 ビジネス営業本部までお寄せください。
メールアドレス:
[email protected]
会社紹介
- - NTT西日本株式会社は、地域社会のデジタル化を支援し、持続可能な社会の実現を目指しています。公式サイト
- - 株式会社コンカーは、出張・経費管理のクラウドソリューションを提供しており、企業の経費管理の効率化を図っています。公式サイト
この提携により、自治体の行政サービスの質が大きく向上することが期待されます。両社は共に、デジタル化の進展を通じて、地域社会への貢献を加速させていくことでしょう。