さとのば大学とLIFULLが手を組む地域活性化の新しい取り組み
2026年4月、地域おこし協力隊を対象にした「空き家活用」講座がさとのば大学によって始まります。この講座は、さとのば大学を運営する株式会社アスノオトと、社会課題解決を目指す株式会社LIFULLとの連携により実現します。全国で深刻化している空き家問題に対処するため、地域プレーヤーに実践力を養う内容が盛り込まれています。
現在の空き家問題と地域の担い手不足
日本では空き家の数がここ数年急増しており、地域の活性化に大きな影響を及ぼしています。この現状は地域おこし協力隊のようなプレーヤーにとっては深刻な課題です。空き家を活用するための実践的なノウハウやビジネスモデルの構築、またプロジェクトの伴走支援を受ける機会は限られています。この講座では、さとのば大学の「マイフィールドコース」を基にしつつ、実践的な学びとともに、受講生がプロジェクトを立ち上げるための支援を行います。
教育プログラムの詳細
本講座は、オンライン対話型講義、専門的なゲスト講義、フィールドワークを通じて構成されています。具体的には、週3日の対話型講義で、自己探求を通じてプロジェクトに向き合います。さらに、1対1メンタリングや全国の仲間とのネットワーキングの機会も提供されます。また、年間8本のゲスト講義では、各分野の専門家から空き家問題の解決方法や成功事例を学ぶことができます。
ゲスト講義の一部
1.
空き家問題の概論 - 空き家コーディネーターの役割や必要な専門知識を学ぶ講義。
2.
シェアリングエコノミーと空き家活用 - 新たなライフスタイルを用いた地域活性化の事例。
3.
DIYワークショップの実施 - 地域住民と共に参加型リノベーションを行う方法。
4.
新たな空き家マッチングモデル - 借主の物語を可視化した新しいマッチングサービスについて学ぶ。
これらの講義を通じて、受講者は自分の地域でのプロジェクト推進のヒントを得ることができます。
フィールドワーク
また、那須エリアを舞台に1泊2日のフィールドワークが予定されています。この実践的な体験を通じて、オンラインでの学びを具体に落とし込みます。実施される内容には、DIY体験や地域住民との交流、空き家活用物件の視察が含まれています。
受講の詳細
このプログラムは、令和8年の4月から7月、または10月から1月に実施され、定員は20名(最小催行数は5名)です。受講費用は、半期305,000円(税込)と通期560,000円(税込)で、詳細は公式サイトで確認できます。
この取り組みを通じて、空き家問題の解決と地域活性化を同時に進めることが期待されています。そして、受講生たちが新たな地域資源を活用し、持続可能な地域社会の構築に貢献できることを目指しています。