成人の日に京都芸術大学が贈る特別音楽番組「WHAT’S ART 2026」

特別番組「WHAT’S ART 2026」について

2026年1月12日、成人の日に京都芸術大学が協賛する特別音楽番組「J-WAVE + FM COCOLO HOLIDAY SPECIAL KYOTO GEIJUTSU DAIGAKU presents WHAT’S ART 2026」が放送されます。この番組は、京都芸術大学とJ-WAVE、FM COCOLOの5回目のコラボレーションにあたります。

番組の概要

この番組は俳優でありアーティストでもある三浦透子さんがナビゲーターを務め、本学の教員や卒業生、さまざまな arts 表現者が登場します。彼らがアートの持つ力、特にそれがいかにして個人の思考や感覚、社会との関係性に影響を与えるのかを、音楽や言葉を通じて紐解きます。

成人の日のテーマ

「アートは人生に何をもたらすのか」というテーマのもと、多様な学びの現場を持つ京都芸術大学の取り組みが紹介されます。学問や表現をジャンルを超えて探求する姿勢が、どのように社会や他者との絆を深めるのかがあらゆる視点から考察されます。この特別番組を通じて、年齢や立場に関係なくリスナーがアートに触れ、共創の時間を持つことが期待されています。

通信制音楽コースとの連動企画

さらに、2026年4月開設予定の通信教育部音楽コースに関連した企画も組まれており、音楽を「聴く」「創る」「考える」ことによって、リスナーが音楽と自己との距離を縮める時間が提供されます。特に注目されるのは、男性アーティストグループDa-iCEのリーダーである工藤大輝さんが講義を行う予定のコースです。彼自身の実体験を交え、音楽の学びについて話し、リスナーと共有します。

9時間で1曲を制作する企画

番組の中では、音楽と社会をつなげる試みとして、リスナーから集めた音素材を使い、9時間の放送でオリジナルソングを作り上げる企画も予定されています。完成された作品だけでなく、その過程を一緒に体験することで、音楽がどのように人々を結びつける生きた表現であるかを実感できるチャンスです。

出演者とコメント

特に注目されるのは、俳優やアーティスト、漫画家など多彩なゲストの参加です。その中には、放送作家の小山薫堂さん、俳優でアーティストののんさん、漫画家のヤマザキマリさんなどが揃います。皆さんがどのようにアートに触れ、影響を受けているのか、興味深い談話が展開されるでしょう。

この番組は、日常の生活の中でアートがどれほど重要な役割を果たすかを再認識する絶好の機会です。京都芸術大学の学長、佐藤卓氏は、「音楽を通じて社会と日常をつなぎ、アートの力を紐解きたい」と述べています。

京都芸術大学について

京都芸術大学は国内最大規模の芸術大学であり、通学課程と通信教育課程を合わせ、23,000名を超える意欲的な学生が集っています。特に社会に必要な力を育成し、アートを通して社会の困難を解決する試みを行っています。教育目標として「藝術立国」を掲げ、社会と芸術の関係を重視した教育を進めています。

番組に参加することで、多様な視点からアートに触れ、リスナー同士が交流する機会を得られること間違いなしです。成人の日において、ぜひこの特別番組をお楽しみに！