イラスト上達への近道
2024-11-15 11:01:11

イラスト上達への道:167人の回答から紐解く効果的な練習方法と学習リソース

イラスト上達への道:167人の回答から紐解く効果的な練習方法と学習リソース



イラストのスキルアップを目指している人は少なくありません。しかし、漫然と練習するだけでは、思うように上達しないことも。そこで、オンラインイラスト教室「アタムアカデミー」が、趣味や仕事でイラストを描く167人にアンケートを実施。効果的な練習方法や学習リソースを調査しました。

練習方法:模写が圧倒的1位!



アンケートで最も多かった練習方法は「模写」で、回答者の約半数を占めました。続いて「たくさん描く」「デッサン」「トレース」「クロッキー」と続きます。

模写: 好きなイラストレーターの作品や、参考にしたいイラストを真似して描くことで、細部の表現や構成を学ぶことができます。ただし、著作権には注意が必要です。
たくさん描く: 毎日少しの時間でも描くことで、技術の向上につながります。
デッサン: 物体の形や構造を正確に捉える練習になり、イラスト全体の精度を高める基礎となります。
トレース: 元の絵をなぞることで、線の引き方や構図を学ぶのに役立ちますが、著作権に注意が必要です。
クロッキー: 短時間で素早く描く練習で、観察力と表現力を養うことができます。

学習リソース:参考書がトップ!



イラスト上達の参考にしているものとして、「参考書」が1位となりました。「好きな作品」「SNS」「動画サイト」「インターネット」と続きます。

参考書: 専門的な知識や技術を体系的に学べる点がメリットです。デジタルイラストや人体描写に特化した書籍も多く出版されています。
好きな作品: 好きなイラストレーターの作品を参考にしたり、模写することで、自分の表現方法に活かすことができます。
SNS: プロのイラストレーターや漫画家の作品や解説を見ることができ、最新の技術やトレンドを学ぶことができます。
動画サイト: イラスト制作の過程やツールの使い方などを視覚的に学べるのが利点です。
インターネット: イラストの描き方に関するブログ記事やサイト、ツールの使い方などを調べることができます。

その他の調査結果



毎日イラストを描いている人は3割以上。
イラスト歴は「1年超5年以内」が最も多いものの、長年続けている人も多数。
* 「イラスト上達のゴールはない」と感じている人が4割。趣味として楽しんだり、自己成長のために描いている人が多いようです。収入を得ることや評価を得ること、本の出版などを目標にしている人もいます。

榎本よしたか氏による考察



イラストレーターの榎本よしたか氏は、今回の調査結果について、模写や参考書の活用が上達に有効であるとコメント。特に模写は、細部の観察力や作者の意図を理解するのに役立つと指摘しています。また、現代的な学習スタイルとして、SNSや動画サイトなどを活用している点を評価。真似ることの重要性にも触れ、「真似ぶ」は「学ぶ」の語源であり、模倣を通して多くのことを学べると述べています。

まとめ



イラスト上達には、模写や参考書、SNS、動画サイトなどの多様な学習リソースを活用することが重要です。自分のペースで継続的に練習し、楽しみながらスキルアップを目指しましょう。アタムアカデミーでは、イラスト初心者向けの情報を提供していますので、ぜひ参考にしてください。


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会社情報

会社名
株式会社アタム
住所
東京都港区南青山2-2-15ウィン青山1214号
電話番号
03-4570-6962

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