無人機向けキャッシュレス決済サービス『JMMS』が2025年1月11日、Osaka Metroが運営する「e METRO MOBILITY TOWN」での導入が決まりました。このテーマパークは、未来の交通や生活をリアルとバーチャルで体験できる新しい施設です。
無人機向け決済サービス『JMMS』とは
『JMMS』は、自動機や無人機用のキャッシュレス決済を提供するワンストップサービスです。クレジットカードやQRコードを使った非対面決済を簡単に実現でき、店舗側では人的資源を効率的に運用することが可能です。特に、インバウンド客の利用を見込む「e METRO MOBILITY TOWN」では、幅広い決済方法が求められます。
「e METRO MOBILITY TOWN」とは
このテーマパークには、様々な未来の乗り物や体験型アトラクションがあります。例えば、引退した鉄道車両を利用した「ミライ体験エリア」や、先進技術を用いた自動運転バスによる運行など。特に注目すべきは、EVカートでのレーシング体験ができる「EVカートサーキット」です。
プレオープンとグランドオープン
『JMMS』の導入により、2024年12月27日までのプレオープン期間中は、EVカートサーキットの体験料がキャッシュレス決済可能になります。2025年のグランドオープン以降は、入場チケットの購入にも同様の決済方法が利用でき、訪れるゲストにはより便利な体験が提供されるでしょう。
施設の概要
開業は2025年1月11日から始まり、10月19日までの期間で運営されます。営業時間は10時から18時ですが、木曜は休園日となります。公式ホームページでは入場チケットの詳細が確認できますので、事前にチェックしておくことをお勧めします。
株式会社エム・ピー・ソリューションの役割
このサービスを提供するエム・ピー・ソリューションは、NECグループとの提携を持ち、電子マネー会社やクレジットカード会社と連携しながら、様々な決済サービスを展開しています。『KAZAPi(かざっぴ)』なども展開しており、キャッシュレス社会の実現に向けた努力を続けています。
今後の展望
無人機向け決済サービス『JMMS』の導入は、テーマパークでの支払いを更にスムーズにするだけでなく、訪れる全ての方に快適な体験を提供します。多様な決済手段を駆使し、誰にとっても利用しやすい環境を整えることで、「e METRO MOBILITY TOWN」が魅力的なスポットとなることが期待されます。新たな未来のモビリティを体験できるこの施設に、ご注目ください。