安全衛生大会
2025-05-30 13:28:08

タカミヤが「命を守る現場づくり」を目指し第16回安全衛生大会を開催

タカミヤが目指す「命を守る現場づくり」



株式会社タカミヤは、建設業界における労働災害の撲滅を目的とした「第16回安全衛生大会」を開催しました。これは、タカミヤとその安全衛生協力会が共同で行う年次イベントであり、業界の安全文化を根付かせる重要な場です。

建設業界の現状と課題



建設業界における労働災害は、依然として重大な問題です。2023年のデータによれば、建設業で発生した死亡災害は223件に達し、全産業中の約3割を占めています。特に「墜落・転落」に関連する事故が多く、合計の38.5%を記録しています。こうした状況を踏まえ、タカミヤは毎年5月に安全衛生大会を開催し、建設現場における安全意識の向上を図っています。

タカミヤの代表取締役会長兼社長である髙宮一雅氏は、未来を見据えた安全対策の取り組みや、タカミヤの安全文化の重要性について触れました。また、タカミヤ安全衛生協力会の設立からの成果や今後の抱負についても語りました。

安全文化の醸成と情報共有



安全衛生協力会に加盟する企業とタカミヤの従業員が一堂に会し、安全衛生に関する情報を共有し合うことは、業界全体の安全文化の強化につながります。この大会では、安全に関する表彰が行われ、長年にわたり努力を重ねてきた企業や個人が称えられました。また、参加型のクイズイベントも実施され、楽しみながら安全について学び、理解を深める貴重な機会となりました。

髙宮社長の挨拶から



大会の中で、髙宮社長は「安全を可視化し、変革を止めない」と話し、タカミヤの研究開発部署である「Takamiya Lab. West」での取り組みについて紹介しました。足場の強度を可視化する技術や、ロボティクスの導入、バーチャル安全研修、遠隔入出庫システムの開発が進められています。これらの取り組みは、建設現場の効率を高め、同時に安全性を確保することを目指しています。

協力会会長からのメッセージ



タカミヤ安全衛生協力会の会長である渡辺伸之氏は、協力会設立以来15年間、死亡災害ゼロを継続していることに対する感謝を表明しました。彼は、安全力と施工力の両方を提供することが使命であり、タカミヤブランドを社会に根付かせることを強調し、今後も基本行動やマナーの徹底を通じて高付加価値な現場づくりを推進する意志を示しました。

タカミヤの責任



タカミヤは、「命を守る足場」を提供する企業として、安全を何よりも優先しています。本大会を通じて、現場文化としての「安全」を根付かせる取り組みを続ける中で、業界全体の安全文化の醸成をリードしていく決意を新たにしました。

第16回安全衛生大会の概要



本大会は2025年5月27日にホテル阪急インターナショナルで開催され、様々なプログラムが実施される予定です。参加者は安全衛生の重要性を再確認し、業界の未来に向けたビジョンを共有し合うことができました。タカミヤは、今後も「命を守る現場づくり」に向けての道筋を明確にし続けます。

株式会社タカミヤについて



タカミヤは、私は建設現場に必要な仮設機材から住宅用機材、構造機材、さらには農業用ハウスや防災用ダムまで多岐にわたる製品を開発・製造しています。安全性と施工性の向上を図るために、技術革新を通じた付加価値の高いサービスを提供することで、業界の発展に寄与しています。社名:株式会社タカミヤ。

詳細は公式ウェブサイトをご覧ください:タカミヤ公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社タカミヤ
住所
大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーB27階
電話番号

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