2024年6月8日(土)から9日(日)にかけて、山形県上山市にある猿倉イベントパークにて、第49回全日本アルティメット選手権大会 北海道・東北地区予選が開催されました。
この大会では、オープン部門とウィメン部門の2部門で、全国大会への出場権をかけた熱い戦いが繰り広げられました。
オープン部門では、BLAKISTONZとJANDLUXの2チームが上位に食い込み、全国大会への切符を手にしました。
ウィメン部門では、北海道大学PADDYが頂点に立ち、本戦への出場権を獲得しました。
アルティメットは、フライングディスクを用いて行うチームスポーツです。7人対7人で、100m×37mのコートで行われ、ディスクをパスしながら運び、相手チームのエンドゾーン内でキャッチすることで得点となります。
球技とは異なるディスクの飛行特性を利用すること、スピードや持久力を必要とすること、そして、スピリット・オブ・ザ・ゲームと呼ばれる自己審判制を採用していることが特徴です。
今回の予選大会では、各チームが持ち味を存分に発揮し、白熱した試合が展開されました。
特に、オープン部門では、BLAKISTONZとJANDLUXの接戦が注目を集めました。
最終的には、BLAKISTONZが勝利し、JANDLUXが惜しくも2位となりました。
ウィメン部門では、北海道大学PADDYが安定した戦いぶりを見せ、他のチームを圧倒しました。
10月に行われる本戦では、今回の予選を勝ち抜いたチームたちが、全国の強豪チームと激突します。
BLAKISTONZ、JANDLUX、北海道大学PADDYの活躍に期待しましょう。
第49回全日本アルティメット選手権大会 北海道・東北地区予選を観戦し、アルティメットの奥深さを感じました。
ディスクを正確にパスしたり、キャッチしたりする技術はもちろんのこと、戦略的な動きやチームワークも重要であることがわかりました。
特に、スピリット・オブ・ザ・ゲームという自己審判制は、他のスポーツにはない独特な要素であり、選手たちの高い倫理観を感じました。
試合後には、選手同士が互いに健闘を称え合う姿も見られ、競技性だけでなく、フェアプレー精神も大切にしているスポーツだと感じました。
BLAKISTONZ、JANDLUX、北海道大学PADDYの3チームは、それぞれ持ち味を生かした戦いを展開し、本戦出場を決めた実力は本物です。
10月に行われる本戦では、どのような戦いをみせてくれるのか楽しみです。
ぜひ、会場でアルティメットの熱気を体感してみてください。