障がい者アーティストの個性を楽しむボクサーパンツの新作登場

障がい者アーティストとの夢のコラボが実現

グンゼ株式会社は、「BODY WILD」として知られるメンズ・レディースボクサーパンツの新作を発表しました。は、障がい者のアート活動を支援する一般社団法人「パラリンアート」とのコラボレーションにより、独創的なデザインが施されたボクサーパンツ第2弾を2024年7月下旬より販売開始します。これは、4月に発売された第1弾に続くもので、新たに参加したアーティスト6名が、それぞれ独自のスタイルで描いたデザインが印象的です。

個性的なデザインが魅力

今回発売されるボクサーパンツは以下の4種のデザインです。

- 『リンゴちゃん』 - アーティスト相川吉延。

- リンゴに可愛い顔を描いた、楽しい気分を引き立てるデザインです。

- 『猫のつぶやき』 - アーティスト丹野滋生。

- 様々な表情の猫が描かれています。癒しを感じること間違いなし。

- 『レトロ市バス』 - アーティスト大平哲也。

- バスが好きなアーティストによる、懐かしい雰囲気の作品。

- 『五匹のワニ』 - アーティスト工房はんどshigeru。

- 友好的なワニたちのデザインがユニークです。

さらに、特別なインクジェットプリントを施したEZXボクサーパンツも2種類用意されており、それぞれ「Lotus」と「アヒル」というタイトルです。特に「アヒル」は知的障害を持ちながらも精力的にアーティストとして活躍しているJciによる作品で、明るい色合いが特徴です。

これらの商品はメンズ、レディースの両方に展開され、希望小売価格は1760円（税込）で販売されます。

グンゼの理念と持続可能な社会への取り組み

グンゼが重視する「人と地球に優しい世界」の実現に向けて、独自の企業理念が根底にあります。創業当初からの「人間尊重」や「優良品の提供」の精神に基づき、持続可能な社会に貢献すべく様々な先進的な取り組みを行っています。例えば、紙パッケージの使用やリサイクル素材を用いた糸の採用、余分な生地を使用しない製法など、環境への配慮を重視したモノづくりを進めています。

このような理念が、「BODY WILD」ブランドにも色濃く反映されており、今回のパラリンアートとのオフィシャルパートナー契約もその一環です。

誰かの夢を実現するボクサーパンツ

「障がい者がアートで夢を叶える社会」を目指す「パラリンアート」は、障がいを持つアーティストの社会参加と経済的自立を促進するために活動を展開しています。身近な商品とのコラボレーションを通じて、この活動の魅力を広め、さまざまな社会問題に対する意識を喚起することを目指しています。

「BODY WILD」が提案するボクサーパンツは、そんなアーティストたちの夢を叶えるための重要なキャンバスとなります。アートを通じて支持されることで、彼らの作品が多くの人々に親しまれることを強く願っています。