動物病院での愛犬や愛猫の様子
最近、ペット保険を提供するペットメディカルサポート株式会社が、犬や猫の飼い主1,732名に対して行った調査が注目を集めています。この調査では、愛犬や愛猫が動物病院でどのように反応するのか、またその際の飼い主の感情について詳しく見ていきます。調査対象は20歳から69歳の飼い主が含まれ、392名が有効回答を得たとのこと。
調査結果概要
調査によれば、犬と猫とで動物病院での様子に大きな違いが見られることがわかりました。まず、犬の場合は約40%が「やや変わる」と回答。落ち着くことなくそわそわとした行動を示す犬が多い中、驚くべきは、約30%の犬が普段と変わらないマイペースな姿を貫いていることです。一方猫は、なんと42.8%が「やや変わる」と表現し、2.7%に過ぎない「まったく変わらない」との回答が、その病院嫌いの筋金入りさを示しています。
動物病院での具体的な反応
犬の飼い主によると、38.3%が「落ち着きがなくなる」と回答し、さらに89.8%が何らかの動揺を示したといいます。これに比べ、猫は35.7%が「落ち着きがなくなる」と答える一方で、鳴いたり逃げたりといった抵抗を示す猫も多く、実に抵抗感は犬の倍以上に及びました。
飼い主の心情
愛犬や愛猫が病院で普段と異なる姿を見せた際、飼い主は「仕方ない」と答えた割合が犬で49.7%、猫で44.0%と似た結果となりました。しかし、「申し訳ない」との気持ちが特に猫の飼い主では31.3%に達し、犬の飼い主よりも随分高い数値を示しています。このことから、猫のしっかりした抵抗感が、飼い主の罪悪感を大きく刺激していることがうかがえます。
安心させる工夫
通院時に愛犬や愛猫をどうにか安心させようと、犬の飼い主の61.7%が「声をかけて落ち着かせる」ことを実施。その他にも抱っこやひざに乗せることが高い支持を得ています。それに対し、猫の飼い主では64.3%が「声をかける」と回答しつつ、特に「キャリーに普段から慣らしておく」との実践が26.9%に達しており、猫特有の習性を考慮した対策が目立ちました。
通院後の接し方
病院帰りの愛犬には、55.4%の飼い主が「おやつやご褒美をあげる」と答え、次いで多くの飼い主が褒めたり、スキンシップを増やすことによって疲れた愛犬を癒し、ねぎらう態度を示しています。猫では59.9%が「おやつやご褒美をあげる」としつつも、15.9%が「そっとしておく」との選択肢を選ぶケースが目立ち、猫の個性に配慮した接し方が浮き彫りとなっています。
まとめ
この調査から、動物病院での犬と猫の反応は大きく異なることがわかります。飼い主たちは、愛するペットの健康維持のために時には難しい選択をしなければならないこともありますが、その中にこそ愛情は確かに存在します。また、ペット保険への加入は、いざという時に安心感を与え、ペットとの大切な日々をさらに豊かにする助けとなります。調査の結果をもとに、日常から愛犬や愛猫とのコミュニケーションを深め、より良い関係を築いていきましょう。