株式会社オリエントコーポレーション(以下、オリコ)は、2025年2月10日に東急不動産ホールディングスとの提携を発表し、同年3月12日より『ホームシェアリングローン(有担保型)』の取り扱いを開始しました。この商品は、個人ののホームシェアリング、つまり民泊事業に関連する物件の購入やリフォームのための資金を提供する有担保型のローンです。
オリコは、これまで1983年から個人向け融資の保証業務を展開し、多くの金融機関との強固な提携関係を築いてきました。この新しいホームシェアリングローンは、個人のさまざまな資金ニーズに応えることを目的としており、利用者は最大1億円の融資を受けることが可能です。
このローンは、最長20年までのご利用が可能で、金融機関が融資を実行し、オリコがそれを保証する仕組みになっています。これにより、利用者は安心して資金調達を行うことができるでしょう。特に、2025年2月の発表において、新たに設立されるReINN株式会社との共創が期待されています。この企業は、東急不動産ホールディングスの社内ベンチャー制度「STEP」を通じて設立されることになっており、今後の市場にどのように貢献するか注目されます。
オリコは今後も、金融機関との提携を強化し、クレジット事業での豊富なノウハウを活かして、顧客満足度の向上を目指すとしています。個人向け融資の枠を広げ、新たな市場を切り拓く姿勢が伺えます。_
ホームシェアリングは、特に観光名所の近くなどで盛り上がりを見せており、利用する人々のニーズに応えつつ、資金調達の手段を提供することは、オリコの戦略的な取り組みの一環です。今後も、民泊市場の発展に合わせて、多様な商品展開が期待されます。
興味がある方は、ローンの詳細を知るために、ReINN株式会社(https://reinn.jp/)に問い合わせることが推奨されます。新しい資金調達手段としての可能性を秘めたこの商品が、どのように利用されていくのか、今後の展開が楽しみです。