医療介護の新たな連携
2025-04-03 08:23:30

リコージャパンでの医療介護情報連携システム「連携ジョシュ」の販売がスタート

在宅医療や介護における情報の連携を円滑にする「連携ジョシュ」が、リコージャパン株式会社の熊本支社で販売されることが決まりました。この新しいシステムは、株式会社ジョシュによって開発されたもので、医療・介護分野に特化したソリューションです。

「連携ジョシュ」は、いくつかの重要な機能を備えており、その中でも特に注目すべきは以下の三点です。まず、AIを活用した仕分け作業の自動化で、これは書類(例えば請求書や報告書)を自動的に識別し処理することで、事業所の手間を大幅に軽減します。次に、システム連携によって送信作業が自動化され、メールやFAX、郵便など、相手方の業務に合わせただけで一括で連絡できる機能を搭載しています。そして最後に、患者や事業所の情報を一元的に管理することで、営業ツールやBCP対応にも利用できるデータベース化が進められています。

このシステムの販売は、株式会社リコーが主催するアクセラレータープログラム「TRIBUS」を通じて実現したもので、リコーはビジネスパートナーとしてジョシュの成長を支援しています。TRIBUSプログラムは、スタートアップとリコーグループの協力によって新しい価値を創造することを目指しており、ジョシュは2024年度の採択者として選ばれました。

今回の販売連携により、「連携ジョシュ」は熊本支社だけでなく、九州・沖縄地域全体での導入が可能となり、地域の医療・介護事業者に新たな選択肢を提供します。これにより、医療や介護の現場での業務効率が向上し、質の高いサービスの提供が期待されるでしょう。

移行後は、九州・沖縄の医療・介護事業者へのさらなる広がりを図り、地域ヘルスケア業界の成長に貢献できることを目指しています。今後も、リコージャパン株式会社をはじめとする多様なパートナーたちと連携し、革新的なヘルスケアソリューションを生み出していく予定です。これは、患者にとっても事業者にとっても、両者に良い影響を与える可能性があります。

株式会社ジョシュは、東京都港区に本社を構え、医療介護業界向けの情報連携プラットフォーム「連携ジョシュ」の開発・運営に専念しています。代表取締役は山﨑康平氏と永島匡氏の二名で、設立は2024年5月です。関心のある方は、ジオシュの公式ウェブサイト(https://zyoshu.co.jp/)を訪れることで、詳細情報を得ることができます。

一方、リコージャパン株式会社は、経営課題や業務課題の解決をサポートする多様なソリューションを提供しており、各種画像機器やICT関連商品、システムインテグレーションなどを手がけています。1959年に設立され、東京都港区に本社を置くこの会社は、様々な業種に対応したサービスを展開し、高い評判を得ています。リコーの公式サイト(https://www.ricoh.co.jp/sales/about)にアクセスすることで、さらなる情報が手に入ります。

両社の協業は、医療介護の現場に革新をもたらすことでしょう。その未来に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社ジョシュ
住所
東京都港区虎ノ門2丁目2番1号グロース虎ノ門5F・ANOBASHO内
電話番号

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