株式会社キカガクは、東京都渋谷区に本社を置く企業で、人工知能や機械学習を中心とした教育事業を展開しています。このたび、同社の執行役員CRO(最高収益責任者)に秋山貴史氏が就任したことが発表されました。
就任に際して秋山氏は、同社が常に「あるべき教育」を追求していることを強調しました。彼はこのビジョンを基盤に、多くの人々の可能性を開花させるために、挑戦し続ける所存です。目標は、キカガクの教育プログラムが日本国内のみならず、世界の教育にポジティブな影響を与えることだと述べ、この道のりに執念を持って邁進する意向を語りました。
秋山貴史氏の略歴
秋山氏は神戸大学で空港およびコンテナターミナルの発着最適化を研究しており、その後、株式会社ニトリでの店舗運営部門にて業務改革に携わりました。さらに、AI開発ベンチャーの株式会社 ClassⅢにおいて、商品企画や販売部門の責任者を歴任。その経験を経て、2022年に株式会社キカガクに参加し、セールス&マーケティング部門の責任者やコンサルティング事業の立ち上げを行いました。現在は研修事業の責任者として、新たな役割を担っています。
株式会社キカガクの使命
キカガクは、人の力を解放することを使命として掲げています。教育を中心に、人材領域での企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しており、これまでに15万人以上の受講生と約1000社のDX推進を手掛けています。特に、実データを活用した課題解決型研修(PBL)を通じて、企業のニーズに応じたカスタマイズ研修を提供。
同社は、企業の人材要件定義から育成ロードマップの策定、スキル可視化まで、多岐にわたるサービスを展開しています。また、AIモデルの受託開発やコンサルティングに加え、AI・データサイエンスに特化した社会人向けスクールも運営しています。これらの取り組みによって、キカガクは教育の枠を超えた影響力を持つ存在として、業界をリードし続けています。
今後、秋山氏のリーダーシップのもと、キカガクのさらなる成長と教育界への貢献が期待されています。