新たな社会貢献を目指すスイーツボンボンよしやが大丸松坂屋高槻店にオープン！

新ブランド「スイーツボンボンよしや」が誕生

2023年10月6日、大丸松坂屋百貨店の松坂屋高槻店に新たなお菓子のセレクトショップ「スイーツボンボンよしや」がオープンしました。この店舗は、地域のお客様に喜んでもらえるお菓子を揃え、さらに社会課題に目を向けるきっかけを提供することを目指しています。

店舗のコンセプト

「スイーツボンボンよしや」は、単なる商品の販売にとどまらず、商品の背後にあるストーリーを通じて、来店される親子や世代を超えた交流を促進します。店内では、随時社会課題に関連するテーマの展示やワークショップなども行われ、訪れる人々が意見交換をしやすい工夫が施されています。また、地域密着型の新たな百貨店ブランドを構築することを意識し、「健康」「キッズ」「SDGs」というキーワードを融合させたお菓子のセレクトショップとして昨今のニーズに応えます。

企画者の意気込み

代表取締役社長の神吉一寿氏は、はじめから「三方よし」を掲げた近江商人の精神をもとに、彼らの商業哲学をさらに発展させた「六方よし」の考えを導入しています。これは、従業員や仕入れ先、お得意先、消費者、地域、そして多様な状況の方々のニーズを大切にし、皆が満足できるビジネスを展開することを意味しています。

地域と福祉の接点

「スイーツボンボンよしや」では、観光客の減少に直面している福祉施設の商品や、行き場を失った観光向けのお土産物を積極的に取り扱います。利用者が心を込めて製作しているお菓子が、販路獲得に難しさを抱えている現状を理解し、福祉施設側からの納品数に関する負担を軽減するための体制が整っています。納品に関しても、無理なく行える範囲で、数量に応じて対応するシステムを採用しています。

このような取り組みを通じて、地域の福祉施設との連携を強化し、笑顔を増やしていくことが、同店の一つの目標です。