コンチネンタルタイヤ、メルセデス・ベンツとの新たなパートナーシップを発表

コンチネンタルタイヤ、メルセデス・ベンツのプリファード・パートナーに認定

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、2024年9月から2026年8月にかけて、日本市場にてメルセデス・ベンツのプリファード・パートナーとして認定されたことを発表しました。この認定は、両社の強力な連携を示すものであり、共同で顧客に向けたプロモーションやイベントを実施することで、サービスのさらなる向上を目指します。

このパートナーシップを通じて、メルセデス・ベンツとコンチネンタルタイヤは、注文や販売に関する情報を共有し、相互のビジネスの発展を図ります。コンチネンタルタイヤの技術力と業界のリーディングカンパニーとしての姿勢が、この認定の背景にはあります。

コンチネンタルタイヤのアジア太平洋地域での乗用車用タイヤ事業部門責任者、ダリボー・カリナ氏は、「私たちはお客様のニーズに応えることを最優先にし、その力をもってメルセデス・ベンツの正規販売店における顧客満足度を向上させることに全力を注ぎます」と力強い意気込みを示しています。

メルセデス・ベンツ専用タイヤの提供

コンチネンタルは、メルセデス・ベンツ専用に開発された「MOマークタイヤ（Mercedes Original）」をはじめ、様々なタイヤを提供しています。これは、メルセデス・ベンツのすべての車種に対応しており、SportContact 6、EcoContact 6、PremiumContact 6など、多様なニーズに対応する製品がラインアップされています。

このように、コンチネンタルタイヤはドイツのプレミアムタイヤメーカーとして安全性に妥協をせず、常に顧客に最適なソリューションを提供することを目指しています。タイヤ業界における長年の経験をもとに、販売だけではなくアフターセールスにも力を入れることで、顧客にとっての価値を高めていく所存です。

業界リーダーとしての実績

この新たなパートナーシップは、コンチネンタルタイヤが日本市場で築いてきた実績をさらに強化するものです。世界各地に広がる生産・開発拠点と豊富な商品ラインナップにより、安定した供給を維持し、顧客の期待に応えていくことが求められます。カリナ氏は「この提携が成長することで、私たちのビジネスに新たな可能性をもたらすことを期待しています」と語ります。

コンチネンタルの目指す未来

コンチネンタル社は、1871年に設立されて以来、持続可能なモビリティの実現に向けた技術開発を行ってきました。その成長の歴史は、現在も続いており、世界各国で19万人以上の従業員を擁し、2021年度に338億ユーロの売上を記録しました。また、タイヤ部門においても広範な製品群を提供し、持続可能で安全なモビリティを推進しています。

このように、コンチネンタルタイヤはメルセデス・ベンツとの提携を通じて、さらなるサービス向上に向けた取り組みを加速させていくことが期待されています。双方のシナジーを利用し、新たな価値の創造へとつなげていくことが、今後の目標とされています。