未来型ライブビューイング
2025-10-09 11:34:33

神戸での未来型ライブビューイングが大阪・関西万博に新体験を提供

神戸で実現した未来型ライブビューイング



2025年10月4日・5日、兵庫県神戸市にあるGLION ARENA KOBEで行われた神戸ストークスの開幕戦。このイベントは、大阪・関西万博とのつながりを通じて新たな観戦体験を提供することを目的としたもので、NTTグループと株式会社ストークスの協力を得て実施されました。

当日の試合は、次世代通信技術である「IOWN」を利用してリアルタイムで万博会場へ配信されました。この技術により、高速で大容量のデータ伝送が可能となり、映像と音声を低遅延で届けることができます。さらに、観客が感じる振動や体感を体験できる「FEEL TECH®」の技術も導入され、参加者はあたかもアリーナにいるかのような臨場感を味わうことができました。

IOWNとFEEL TECHの融合



この取り組みは、IOWNとFEEL TECHの組み合わせによって実現されました。IOWNは、2030年の実用化を目指す次世代通信基盤の構想であり、光波長を専有するオールフォトニクス・ネットワーク(All-Photonics Network)を使用しています。このネットワークは西日本での常設設置が初めてとなり、エンターテインメントの新しい可能性を開く役割を果たしています。

FEEL TECHは、視覚や聴覚だけでなく、体の感覚にまでアプローチすることで、よりリアルな体験を提供します。試合中、選手の動きやボールの動作に関連した振動が、会場に設置された特別なデバイスを通じて観客に伝達され、一体感を持って試合を楽しむことができました。

実施内容の詳細



本イベントでは、GLION ARENA KOBEでのバスケットボールの試合映像を万博にいる観客へリアルタイムで配信しました。リアルタイムの映像配信に加え、コート下やゴールポストに取り付けたセンサーが選手の動きによる振動を測定し、それが観客に伝わる仕組みが作られました。これにより、音声や映像が遅延なく連動し、まるで現場にいるかのような迫力を体験することができました。

さらに、両会場にはMCが配置され、リアルタイムでの掛け合いを通じて観客を盛り上げました。この工夫により、万博の会場とGLION ARENA KOBEの一体感が生まれ、来場者全員が試合を共に応援することができました。

今後の展望



One Bright KOBEでは、IOWNを活用したさらなるアプリケーションやコンテンツの開発に注力していく考えです。現地にいないファンたちにも、会場の熱気を感じられる新たなエンターテインメント体験を提供することを目指しています。このような取り組みは、今後のスポーツ観戦だけでなく、様々なエンターテインメント領域にも影響を与えることでしょう。

新しい時代のエンターテインメント体験がどのように発展していくのか、私たちの期待は高まります。ぜひ、次回のイベントもお見逃しなく!


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