広告制作の未来を変えるガイドブック『広告とLGBTQ+』の無償公開
dentsu Japanは、6月のプライド月間に合わせて、LGBTQ+に関する広告制作のヒントを集めたガイドブック『広告とLGBTQ+』を無償で公開しました。この取り組みは、広告制作者が多様性を尊重したインクルーシブな表現を実現するための重要な第一歩です。
多様性を尊重する広告の必要性
最近の調査によれば、LGBTQ+の存在は10人に1人と言われ、広告業界においてもその影響力は無視できません。社会的に求められるインクルーシブな広告表現を実現するには、様々な視点を取り入れることが不可欠となっています。それに応じて、dentsu Japanは多様な価値観を反映した広告制作を支援するためにこのガイドブックを企画しました。
ガイドブックの内容
このガイドブックには実践的なヒントやアドバイスが盛り込まれており、広告に関わる全ての人が日常的に多様な視点を取り入れやすくなるように工夫されています。ガイドブックは以下のリンクからダウンロードできます。
ガイドブックをダウンロード
男女の違いを超えた取り組み
dentsu Japanは、今後も様々な領域でダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)を推進し、「誰ひとり取り残されない」社会の実現に貢献することを目指しています。特に、LGBTQ+のインクルージョンを推進する活動に力を入れ、さまざまな評価を受けています。
また、dentsu Japanは2024年には「PRIDE指標」において、ゴールド8つ、シルバー2つの受賞を果たしました。これは、企業としてのLGBTQ+に対する取り組みが評価された結果です。
イベントへの参加
6月7日、8日には、特定非営利活動法人東京レインボープライドが東京都内で主催する「Tokyo Pride 2025」の主要プログラム「Pride Festival」にてブースを出展し、より多くの人々にこのガイドブックやdentsu Japanの取り組みを広める予定です。
今後の展望
dentsu Japanは、インクルーシブな広告制作だけではなく、社会全体でのダイバーシティの普及に貢献し続ける意思を強く示しています。広告制作の現場から始まるこの動きが、社会の在り方を変える一助となることを期待しています。
さらに詳しい情報は、下記のリンクよりご確認いただけます。