あわら市長と高校生が語る北陸新幹線開業1周年記念イベント
2024年3月、北陸新幹線が開業してからの1年を振り返る記念イベントが福井県あわら市で開催されました。このイベントは、市民とともに進めるまちづくりを目的としており、市長の熱い思いが込められています。
市長の思い
あわら市の市長は、道の駅「蓮如の里あわら」や西口賑わい施設「アフレア」といった新しい施設の開業を経て、北陸新幹線駅の開業などが市をさらに魅力的にしていると語ります。これらの開業に伴い多くの観光客が訪れ、あわら市の認知度も高まったことを喜んでいます。「市民の皆さんが主役であり、これからも皆でこのまちを盛り上げていくことが重要です」と力強く述べました。
高校生PRライターの力
イベントには、仁愛女子高等学校2年生の「りの」さんが高校生PRライターとして参加し、市長のインタビューを行いました。若者の視点から見るあわら市の魅力や、イベントへの思いを多くの人に届けていく決意を見せました。「市民の声をより反映したまちづくりができれば」との思いが、彼女の言葉から伝わってきます。
イベントの詳細
2025年3月16日(日)には、芦原温泉駅周辺で多彩なプログラムが展開されます。世界的なサンバパフォーマー、メストレゲーリーさんのパフォーマンスが見どころの一つで、観客を魅了すること間違いなしです。
また、福井県、石川県、富山県の魅力を PR する時間も設けられ、地域の観光スポットや文化を紹介します。この際、和倉温泉女将の会やチームあわら温泉、越中おわら節など、さまざまな個性あふれるメンバーが集結し、旅行のヒントを提供してくれます。
地元グルメと特産品の魅力
イベントではあわら温泉名物をはじめとして、地元特産品のブースも多数出店予定です。地域ならではの美味しさを楽しむ絶好の機会です。さらには、「芦原温泉駅クイズラリー」や鉄道記念切符の展示など、家族で楽しめるコンテンツも盛りだくさんです。
学生の活躍
今回のイベントでは、県内の高校生を対象とした「市周遊ツアー企画コンテスト」も行われ、当日には公開プレゼンテーションが実施されます。学生たちが考える観光プランに注目が集まる中で、地元中学生による「オリジナルあわら縁日」も開催され、地域文化を楽しむ場が設けられます。
さらに市長は、「中高生との意見交換を重視し、地域の未来を共に考えたい」と語っており、学生たちのアイデアがより良いまちづくりにつながることを期待しています。
あわら市の魅力
あわら市は、北陸の玄関口として知られ、多くの温泉地があります。明治16年に開湯したあわら温泉は「関西の奥座敷」とも称され、近年の温泉総選挙では「美肌部門」で1位に選ばれるなど優れた泉質が評価されています。
美しい田園風景、海岸線、豊かな自然環境はもちろん、福井県内の観光名所へのアクセスも非常に良いです。特に東尋坊や県立恐竜博物館など名所への近隣性は、観光客にとっての大きな魅力になっています。
北陸新幹線の開業は、あわら市の観光業をさらに発展させる巨大なチャンスです。多くの人々にこの素晴らしい街を訪れてもらいたいと願っています。イベントを通じて目の前に広がるあわら市の魅力を感じてほしいと思います。イベントの詳細や最新情報は、あわら市公式HPやSNSを訪れてご確認ください。
感幸プロモーション動画
あわら市公式HP
あわら市Instagram