ASUSの新マザーボードROG MAXIMUS Z890 APEXがゲーミング市場に登場

ASUSの新たな挑戦：ROG MAXIMUS Z890 APEX

ASUS JAPAN株式会社は、同社のゲーミングブランドであるRepublic of Gamers（ROG）から、オーバークロッカー向けのマザーボード「ROG MAXIMUS Z890 APEX」を発表しました。この新製品は、intel LGA 1851に対応しており、2024年11月1日（金）からの販売を予定しています。

堅牢な電源設計

ROG MAXIMUS Z890 APEXは、高いパフォーマンスを求めるユーザーのために設計されています。特に電源部分では、22(110A)+1(90A)+2(90A)+2(80A)の電源ステージを備え、8 + 8 PINのProCool電源コネクタやマイクロファイン合金チョークを採用することで、安定した電力供給を実現します。これにより、CPUが高い負荷をかけられても、信頼性のあるパフォーマンスを発揮します。

高度なオーバークロック技術

オーバークロックを楽しむゲーマーにとって、ROG MAXIMUS Z890 APEXは理想的な選択肢です。NPU BOOSTやAI OVERCLOCKINGを活用し、オーバークロッカー向け専用のツールキットも付属しています。これにより、使用者はCPUの限界を押し広げ、高いパフォーマンスを引き出すことが可能です。

効果的な冷却システム

ROG MAXIMUS Z890 APEXは、性能を最大限に引き出すための冷却対策も整っています。拡大されたVRMとアルミニウムI/Oヒートシンク、さらに3D VC（ベイパーチャンバー）M.2ヒートシンクを採用することで、発熱管理を徹底しています。また、高導電性のサーマルパッドやAI Cooling II、PCHヒートシンクも搭載されており、使用者は安心してオーバークロックを楽しむことができます。

次世代の接続性

最新の規格に対応した接続性も大きな魅力です。PCIe 5.0スロットやPCIe 5.0 M.2スロットを搭載し、Thunderbolt 4に対応したポートも利用可能です。さらに、フロントUSB Type-C®ポート（20Gbps、60W急速充電対応）を設置しており、高速デバイスとの接続もしっかりサポート。また、無線LANではWi-Fi 7（320MHz）が利用でき、Bluetooth v5.4にも対応しています。

積極的なストレージ格納

ストレージ面においても、ROG MAXIMUS Z890 APEXは優れた設計が施されています。M.2スロットは合計6つ、SATA 6Gbpsポートは4つ搭載されており、ストレージデバイスの柔軟な構成が可能です。特にNetflixやゲームのストリーミングを楽しむためには、十分なストレージ容量が求められる時代ですので、この点でも安心です。

ROGの理念とASUS

ROG（Republic of Gamers）は、ゲーマーのためのコミュニティを育むブランドで、その理念は「人を中心に」した製品開発です。この理念は、ROGの製品ライン全体に浸透しており、革新性と高品質な製品を提供するための努力を怠りません。また、ROGの公式ウェブサイトやSNSアカウントでは、最新の製品情報やイベント情報が発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。

これらの特徴を備えたROG MAXIMUS Z890 APEXは、オーバークロッカーやハイエンドゲーマーにとって、理想的なマザーボードと言えるでしょう。2024年11月の発売が待ち遠しいですね。