夫婦の絆を深める新たな選択肢
新型コロナウィルスの影響により、多くのカップルが結婚式を断念しています。調査によれば、入籍した夫婦の約60%が入籍日を特別な記念日として残したいと考えていることが分かりました。そんな中、株式会社エニマリは「入籍日」をお二人らしい特別な記念日としてプロデュースするサービスを開始しました。
このサービスは、結婚式を行えないカップルが、自身の価値観を見直しながら夫婦の関係をより深める機会を提供することを目指しています。コロナ禍にもかかわらず、入籍日を心に残るイベントに変える方法を考えることができるのです。
入籍記念日プロデュースの流れ
本サービスは、全国の入籍したカップルが対象。まずはオンライン面会を通じて相談を行い、その後ヒアリングを行います。この過程で、夫婦がどのような記念日を望むのか、どんな方法で夫婦・家族の関係を向上させることができるのかを探ります。以下は具体的なフローです:
1.
オンライン相談(1時間・無料)
2.
オンラインヒアリング(2時間)
3.
提案するオンライン面会(1時間・2週間後以降)
このプロデュースには、税別で3万円の費用がかかり、個別のコンテンツ提案や立ち会いサービスも追加可能です。
NO PRODUCEの理念
プロデュースを手がけるのは、ウェディングプランナーとして12年の経験を持つ金子絢香氏。彼女は、「結婚式は人生の始まりであり、その後の人生をどのように楽しむかが大切」と語ります。金子氏が立ち上げた「NO PRODUCE」は、従来の結婚式の枠を超え、個々の価値を見出すことに重きを置いています。
「NO」という言葉には、必要のないものをそぎ落として、本当に大切なことにフォーカスするという意味が込められています。彼女は、これを土台にし、人生の様々なイベントをプロデュースすることで、人々に特別な瞬間を提供したいと考えています。
サービスの具体例
さまざまなプロデュース事例が展開されており、特に注目されるのは入籍日を祝うためのアイデアです。例えば、以下のようなケースが挙げられます。
- - 「感謝を伝え直す入籍記念日」では、各自が感謝の気持ちを考え、共有するコンテンツを行います。
- - 「非日常の中での感謝の伝達」では、特別な場所で手紙を交わす時間を作り、普段は言えない思いを表現します。
こうした体験を通じて、夫婦は互いの関係性を深めることができるのです。
結論
新たな生活様式に合わせた「入籍日プロデュース」は、結婚式を持てないカップルにとって新しい希望になるでしょう。特別な記念日を通じて、夫婦の絆を一層深め、今後の人生を共に歩むための素晴らしい機会となることが期待されています。結婚式を行うことができない今だからこそ、もっとパーソナルで意味のある時間を作り、自分たちのストーリーを大切にしていきましょう。