きのこ素材の京うちわ
2024-10-18 13:28:57

きのこ素材「マッシュルームスキン」で新たな京うちわの魅力を発信

京都の伝統工芸「京うちわ」に新しい風



京都の伝統工芸品「京うちわ」が、最新の素材を取り入れた新商品「京うちわ -茸和(Kinowa)-」として生まれ変わります。この商品は、従来の雅なデザインを持ちながらも、環境に優しい新素材マッシュルームスキンを使用しており、2024年10月から「aeru gojo」および「京都伝統産業ミュージアム」にて初の展示販売が行われることが決定しました。

マッシュルームスキンとは何か



マッシュルームスキンは、キノコの菌糸体から作られる画期的な新素材です。菅体の特性により、それぞれに異なるユニークな模様が特徴で、環境への負荷を低く抑えながら製造されています。この素材は、動物愛護や自然環境への配慮から注目を集めており、ファッション業界でも徐々に広がりを見せています。

伝統との融合



「京うちわ -茸和(Kinowa)-」は、合同会社mushco(代表: 日野嘉彦)と、80年以上の歴史を有する塩見団扇株式会社(代表取締役: 秋田悦克)のコラボレーションによって誕生しました。このプロジェクトは、独自の素材を使用して日本の伝統産業を新たな方向に導くことを目指しています。

展示販売に関しては、訪日外国人観光客向けにもアピールし、実際に商品を手に取ることでその魅力を直接感じてもらえる機会を提供します。また、観光業においても客の宿泊数が前年度比38.6%増と急増しており、これを背景により多くの人々に「京うちわ」とマッシュルームスキンの魅力を伝えるチャンスが広がっています。

京都伝統産業ミュージアム



「京都伝統産業ミュージアム」では、京焼や西陣織など多岐にわたる伝統工芸品を展示しており、体験コーナーにおいて訪問者が直接触れて学ぶことも可能です。このような取り組みを通じて、伝統工芸の背後にある技術や歴史を知る貴重な機会を提供しているのです。

結び



「京うちわ -茸和(Kinowa)-」は、環境に配慮した新しい伝統を感じさせる製品として、多くの人々に支持されることでしょう。京都という地に根付いた歴史的な工芸と現代の環境意識を巧みに融合した本商品は、未来志向の日本の文化を象徴するものです。是非、展示会を訪れてその魅力を体験してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
合同会社mushco
住所
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
電話番号

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