運用改革で働き方改善
2026-02-04 15:12:31
NTTインテグレーションの運用改革がもたらす新しい働き方とは
NTTインテグレーションの運用改革がもたらす新しい働き方とは
NTTインテグレーション株式会社が、自社のSaaS型EDIサービス「EDIPACK(R)」の運用に革新をもたらしました。それが「NI+C APM as a Service」の導入です。この新しいマネジメントサービスは、ITシステム全体の稼働状況をリアルタイムで見える化し、エンジニアの障害対応にかかる負担を大幅に減少させることに成功しています.
問題の背景
ITシステムが24時間365日稼働し続けることが求められる現代、特にミッションクリティカルなシステムにおいては、運用担当者の負担が増大しています。深夜の障害アラート対応や原因調査が続くことで、運用の効率が下がり、エンジニアの創造性を奪うことに繋がっています。
この状況を受け、NTTインテグレーションは運用体制の刷新を決定しました。従来の「障害が発生してから対応する」方式から、「障害の予兆を事前に検知し、未然に防ぐ」という新しい運用スタイルに移行したのです。
NI+C APM as a Serviceの導入
「NI+C APM as a Service」の導入は、運用現場における大きな変革をもたらしました。システムの状態がリアルタイムで可視化されるため、エンジニアは夜間の緊急呼出しが減少し、業務に専念する時間が持てるようになりました。これにより、チームはより効率的にサービス改善や開発に取り組むことができるようになったのです。
障害件数の削減と業務改善
具体的には、これまでの運用体制により発生していた障害件数を、導入から1年以内で75%削減することに成功しました。ダッシュボード上でのデータ参照が容易になったことで、エンジニア同士の意思疎通も早まり、障害の原因特定が迅速に行えるようになりました。
プロジェクト担当者の一人、EDIPACK運用責任者の麻生氏は、運用体制のプロアクティブな改善が、チーム全体の残業を減らし、健康経営やWell-beingの向上にも寄与していると述べています。これは、エンジニアが障害対応に追われることなく、活き活きと働ける環境がもたらす効果です。
インフラ基盤エンジニアの吉原氏も、ダッシュボードによるボトルネックの即座な特定が可能になり、心理的な負担が軽減されたと語ります。これにより、エンジニアは予兆検知や恒久対策など、本来の創造的な業務に集中できる環境が整いました。
未来への展望
NTTインテグレーションは、今回の成果を踏まえ、他企業に向けて「NI+C APM as a Service」の提供を強化します。多くの企業が抱える運用現場の疲弊やIT人材の不足という課題に対し、単なるツールの提供にとどまらず、エンジニアが安心して創造的に働ける環境づくりを支援します。
これにより、日本企業のシステム運用がモダナイズされ、DX推進やエンジニアの働き方改革に寄与することが期待されます。運用改革は、単に効率を追求するだけでなく、エンジニアの創造性を引き出し、結果として全体のサービス品質を向上させる先進的な取り組みです。
「障害ゼロ」への挑戦とも言えるこのプロジェクトの成功は、あらゆる業界に波及する可能性を秘めています。今後もNTTインテグレーションの取り組みから目が離せません。
会社情報
- 会社名
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NTTインテグレーション株式会社
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