仙台のロボット教育
2025-01-09 14:20:50

仙台で開催されたエリクソンのロボット教育プログラムが話題に

仙台市で開催されたエリクソンのロボット教育プログラム



エリクソン・ジャパンが2024年11月30日、宮城県仙台市において、青少年向けのロボット教育プログラム「Connect to Learn:デジタルラボ・プログラム」を開催しました。参加者は小学3年生から中学1年生までの30名で、プログラムは国内外で実績豊富なイノベーティブな内容となっています。

プログラムの概要と目的


このプログラムは、エリクソンが教育イニシアティブの一環として提供しているもので、スウェーデン、イタリア、南アフリカ、インドなど、43カ国で約50万人の子どもたちに展開されてきました。国連の持続可能な開発目標に基づき、すべての人が質の高い教育を受けられる社会を目指すエリクソンの使命が込められています。

参加者は、約20センチ四方の車輪付きロボットを組み立てる工程から始まりました。彼らは移動方向や距離をプログラミングで制御し、モーターやセンサーの情報を駆使して、プログラミングの基礎を学びました。最後には、タイムレースを通じて、プログラミングの楽しさや将来的な可能性を体感しました。仙台市教育委員会の後援も受けており、地域の教育基盤への貢献も意義深いものです。

参加者やインストラクターの声


エリクソンの社員がインストラクターを務めたこのプログラムでは、参加した子どもたちからは、仲間と一緒にアイディアを出し合いながらプログラミングを進める楽しさが語られました。「ロボットの位置を調整する際、何度も相談し合った」「プログラム設定に基づいてロボットが動くのが楽しかった」といった感想が寄せられ、子どもたちの成長や学びを実感させる結果となりました。

インストラクターを担当した社員のコメントも目を引きます。「難しい部分も仲間とくじけずに挑戦し、成功を収めた経験は、今後の職業に役立つもの」と語る彼らは、子どもたちがデジタル技術に興味を持つ姿を見て喜びを感じていました。プログラムの続行希望も伺え、今後の教育活動にも期待が高まります。

教育プログラムの意義


「Connect to Learn:デジタルラボ・プログラム」は、11歳から16歳の子どもたちを対象にした革新的な教育プログラムで、基本的なロボット工学やプログラミング、人工知能に至るまで、興味を引く形で学ぶことができます。エリクソンは、これまで150年にわたり通信テクノロジーの発展に寄与してきましたが、今後も教育分野へ積極的に貢献していく姿勢を示しています。

動画でプログラムの模様をチェックしたい方は、こちらをクリック

まとめ


エリクソン・ジャパンが実施した「エリクソンデジタルラボ2024」は、参加者に新たな知識や技術を提供するだけでなく、協力学習の楽しさやコミュニケーションスキルの向上も促進しました。ロボット教育を通じて、次世代の若者たちがデジタル技術に興味を持ち、それを活かせる社会を築けるよう、エリクソンは今後も尽力していくことでしょう。


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会社情報

会社名
エリクソン・ジャパン株式会社
住所
東京都港区海岸一丁目2番20号汐留ビルディング21階
電話番号
03-6721-3300

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