不用なパソコンで大阪マラソンのメダル製作！SDGsを推進する新プロジェクトが始動

不用なパソコンで大阪マラソンのメダルを製作

大阪マラソン2025に向けて、注目のプロジェクト「#めっちゃええやんメダルプロジェクト」が始動しました。このプロジェクトは、家庭で不要となったパソコンをリサイクルし、その素材を用いてマラソンのメダルを製作するというユニークな試みです。リネットジャパンと大阪マラソン組織委員会の連携により、地元のSDGs活動と経済活動を結びつけることを目指しています。

#めっちゃええやんメダルプロジェクトとは？

このプロジェクトの中心となるのは、「スマイル・エコ・プログラム」というSDGsアクションプログラムです。このプログラムでは、家庭で不要なパソコンをリサイクルすることで、その回収数に応じて学校や町内会などの団体に備品を寄付する仕組みになっています。関わる人々が簡単に参加できる内容となっており、特に小中学校や地域コミュニティの方々にとって魅力的です。

「#めっちゃええやんメダルプロジェクト」は、大阪市の「SDGs行動憲章」に基づくアクションであり、ランナーだけでなく、全ての市民が参加できる内容です。宅配便を利用した無料回収で、不要なパソコンが自宅から簡単にリサイクルされ、抽出された金属は2025年の大阪マラソンにおける金、銀、銅メダルの製作に利用されます。

メダルデザインコンテストに注目

2025年大会では、「大阪マラソンキッズ1Kチャレンジ」という子供向けイベントも予定されています。このイベントでは、小学生がマラソンのスタート地点から1kmを走ることができ、その参加者全員に参加記念メダルが配布されます。このメダルは、実際に小学生がデザインを行う「メダルデザインコンテスト」を通じて決まります。

コンテストの応募締切は2024年11月30日で、最優秀のデザインは実際のメダルとして使用される予定です。子供たちが自分の手で作り上げるメダルは、まさに地域全体が一体となった取り組みの結晶です。

参加方法とリサイクルの流れ

「#めっちゃええやんメダルプロジェクト」への参加は簡単です。家にある不要なパソコンを宅配便で回収してもらうことができます。古いものや壊れたものでも受け付けており、データ消去ソフトも無償で提供されます。希望者には、データ消去証明書を発行するサービスも用意されており、安心して参加できるよう配慮されています。

すべての回収作業と再資源化は、リネットジャパンリサイクル株式会社が国の認可を受けた適切なスキームで実施します。このプログラムは、単なるリサイクル活動にとどまらず、都市鉱山問題の解決にも繋がる重要な取り組みです。

スマイル・エコ・プログラムの概要

「スマイル・エコ・プログラム」は、全国のエリアを対象に展開されるリサイクル活動で、学校や地域団体が登録し、不要なパソコンを回収することで備品の寄贈を受けることができます。郷土や地域の活性化にも寄与しり、エコ活動の双方向的な効果を見込んでいます。これにより、パソコンリサイクルを通じて、地域感染に貢献しつつ、環境への意識を高めることが可能になります。

今後、この「スマイル・エコ・プログラム」は全国に広がり、より多くの地域での参加が期待されます。ぜひ、この機会に自宅に眠る不要なパソコンをリサイクルし、SDGs精神に則った活動に参加してみてはいかがでしょうか？