塚本隼也、ハワイの舞台で日本の音を響かせる
和太鼓奏者の塚本隼也が、2024年11月にハワイで開催予定の「BNIグローバル・コンベンション2024」に日本代表として出演することが決定しました。この国際的なビジネスイベントでは、出演アーティストはわずか3名という貴重な機会。塚本は、和太鼓を通じて日本の文化と伝統音楽を広めるため、新たな挑戦を始めています。
彼はこのイベントへの参加に向け、クラウドファンディングを開始。和太鼓の力強い響きを世界中の人々に届けるための資金を募ります。塚本の目標は、日本の伝統文化の魅力を多くの人に伝えること。和太鼓が持つ独特の「鼓動」の音色が、心に響く瞬間を提供することを目指しています。
塚本隼也の経歴と情熱
塚本は東京都中野区で生まれ、5歳の頃に和太鼓と出会います。初めてその音を聞いた瞬間から、彼の人生は和太鼓中心に展開。これまでにアメリカ、アジア、ヨーロッパ各国で公演を行い、2021年には「唸れ大太鼓一人打ち祭り」で日本一の栄冠に輝きました。また、地元の中野区では和太鼓教室を運営し、若手の育成にも注力しています。
彼の演奏は、ただ音を奏でるのではなく、聴く人々の心を動かす力を持っています。「私の目標は和太鼓の魅力を世界中に広めることです。このプロジェクトを通じて、和太鼓の美しさを新たなファンに伝えていきたい」という彼の情熱は、クラウドファンディングにも色濃く反映されています。
クラウドファンディングの詳細
今回のクラウドファンディングでは、支援者一人ひとりに感謝の気持ちを込めたリターンを用意しています。5,000円の寄付にはお礼のメッセージ、10,000円以上の支援にはSNSでの感謝の紹介が含まれています。30,000円以上の支援者には演奏動画も届ける予定です。(
資金は主に、ハワイへの渡航費、現地でのプロモーション費用、和楽器の搬送費などに利用されます。特に、和太鼓の設置にかかる費用は大切であり、塚本にとって非常に重要です。今回は、海外でのさらなる展望を見据えた資金調達でもあります。
プロジェクトの進行予定
塚本隼也は、クラウドファンディングの開始日を2024年10月とし、11月上旬に日本を出発、ハワイで演奏を 予定しています。具体的には、11月13日から16日までハワイの「BNIグローバル・コンベンション2024」での演奏が続き、その後すぐに支援者への活動報告を行う計画です。現地での演奏の様子はSNSや限定ライブ配信を通じてお届けする予定で、帰国後には演奏活動の詳細を報告します。
塚本隼也からのメッセージ
「和太鼓の音には人々を結びつける力があります。このプロジェクトは、私が日本の文化を未来へつなぐための挑戦であり、皆さまの支援がこの夢を現実にします。どうか私の挑戦を応援していただき、和太鼓の鼓動を一緒に広めていきましょう。心から感謝の気持ちを込めて、皆様のご支援をお待ちしております。」
一人の和太鼓奏者の挑戦は、やがて多くの人々に感動をもたらすことでしょう。塚本隼也の活躍を、ぜひ注目してみてください。