favyの独立支援制度とその成果
株式会社favy(東京都新宿区)は、この度、社員の独立支援制度を導入し、初の独立店舗となる「すしおん」の開店を発表しました。この制度は、飲食業界でのキャリアプランを築きたいという社員をサポートするもので、ただ単に飲食人としてのスキルを持つだけでなく、経営者としても成長を遂げることを目指しています。
独立支援制度の概要
この制度は昨年度に開始され、favyが目指す「お店が簡単に潰れない世界」を実現するための取り組みの一環です。開業を考える社員を支援し、彼らの夢を実現するためのサポートを提供しています。これまでfavyでは、シェア型フードホールの開発など、飲食人の挑戦のハードルを下げる取り組みを行ってきましたが、本制度はその取り組みをさらに進化させたものです。
2025年春には、favyの社員が独立支援制度を活用して無事に起業し、お店の営業を開始しました。これにより、同社の制度が確実に成果を上げることが証明されました。今後、独立した社員へのインタビューも予定されており、彼の体験談が多くの人々に影響を与えることが期待されています。
初の独立店舗「すしおん」について
「すしおん」は東京・飯田橋に位置する完全会員制の寿司ブランドです。この店舗はfavyの独立支援制度を利用し、サービスや会員制度はそのままに、3月に独立を果たしました。当社が支援したことにより、独立後もスムーズに運営が行える体制が整っています。
店舗情報
- - 店舗名:すしおん
- - 所在地:東京都千代田区飯田橋
- - 運営会社:合同会社TOCHINOKI
- - 代表者:久保田 効(favy所属時は「すしおん」店舗責任者)
代表者プロフィール
久保田効は、2017年にfavyに入社し、焼かない焼肉『29ON』の料理人として活躍しました。2020年に会員制すし店『すしおん』に異動し、同店舗の成長に尽力しました。「親方」の愛称で多くのファンから親しまれ、独立を果たしたその姿勢は模範となります。
独立支援制度の背景と目的
favyは、2015年の創業以降、飲食店向けの事業を展開してきました。代表的な取り組みには、初期費用が安価で飲食店が開業できるシェア型フードホールの運営があります。しかし、直接働くスタッフから「将来、自分の店を持ちたい」という声が多くあり、これに応える形で独立支援制度を設ける運びとなりました。
制度の具体的な支援内容
favyの独立支援制度は、以下のような特徴があります:
- - 対象者:全社員
- - 条件:既存店舗で店舗責任者を務め、目標を3ヶ月連続で達成すること
- - 支援内容:店舗の引き継ぎ、備品の利用協力、会員券の販売など
この制度の最大の強みは、favyのRaaS(Restaurant as a Service)事業で培ったノウハウを活用し、社員が独立するまで各部門のスペシャリストから支援を受けられる点です。営業スキルのみならず、経営に必要な知識までも習得できる環境があります。
これからの展望
favyは今後も、社員が独立の夢を叶えられるように引き続き支援を行う方針です。また、独立を目指す人材の入社も歓迎しており、自分の飲食店を持ちたいという方々にとっての魅力的な職場として、今後もブランド力の向上を目指します。興味がある方は、ぜひfavyに応募してください。
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