自転車タイムトライアルジャパン、開幕の時を迎える
日本初の自転車タイムトライアルレースのシリーズ戦「FUNRiDE presents タイムトライアルジャパン~TTJ~」が始まりました。注目のこの大会は、3月に行われたプロローグを経て、いよいよ本格的なシリーズ戦に突入します。今回の大会は、自転車に乗るすべての人にとって魅力ある機会となることでしょう。
大会の特徴
この大会には「ノーマル」と「アルティメット」の2つのクラスが用意されています。ノーマルクラスでは、時間を競うための特別な自転車や、空気抵抗を減らすための機材の使用が禁止されています。参加者は普段使用している自転車で挑むことができ、気軽にエントリーできる魅力があります。一方、アルティメットクラスでは、ノーマルクラスでの制限が一切なく、自分の自慢のタイムトライアル機材を駆使して走行可能です。
両クラスとも、個人とチーム(3~4名)の種目があり、多様な参加者のニーズに応えています。シリーズは全3戦で構成され、特にアルティメット個人の部においては、ステージ毎の結果が次のステージへの出走権に影響し、最終的なシリーズチャンピオンが決定されます。
著名人たちからの応援メッセージ
大会開始を前に、数多くの著名人からの応援コメントが寄せられました。プロレーサーの大石一夫さんは、ホビーレーサーとして走っていた頃から憧れていたタイムトライアルのシリーズ戦に期待を寄せています。また、飯島誠さんはクローズドコースでのレースが個人の限界を試す良い機会になると語り、自身も挑戦する意欲を示しました。
藤田晃三さんは、短いレース時間でホビーレーサーでも挑戦しやすい点を挙げ、安全にスピード感を楽しむことができると評価。一方、栗村修さんはタイムトライアルがシンプルなレース形式であることを紹介し、最強を決める場としての意義を強調しました。
さらに、佐藤成彦さんはこの大会の貴重さと一般サイクリストが気軽に参加できる点を述べ、多くの人にタイムトライアルの魅力を知って欲しいと呼びかけました。
大会詳細
「タイムトライアルジャパン」は、以下の日程で開催されます。
- - ステージ1 (渡良瀬):6月14日(土) 群馬県渡良瀬遊水地(21.9km)
- - ステージ2 (利根川):7月27日(日) 埼玉県利根川河川敷(14.6km)
- - ステージ3 (袖ヶ浦):8月30日(土) 千葉県袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ(7.4km)
エントリーは現在受付中で、ステージ1の締切は5月24日です。興味のある方は、公式HPで詳細をチェックして、お見逃しなく!
自転車タイムトライアルとは
自転車タイムトライアルレースは、主に短距離のコースで行われ、参加者が一人ずつスタートし、タイムを競います。この形式により、高速で走行できる一方で安全性が保たれ、多くの人々にとって楽しさと達成感を味わえるスポーツです。
フィニッシュ後の爽快感は、他の競技では味わえない特別なもの。限界に挑戦し、自分自身と向き合うことで得られる達成感が、この競技の魅力です。
公式HPや大会事務局へのお問い合わせは、ぜひご確認ください。多くのサイクリストが参加するこの系列戦で、新たな挑戦と楽しみを見つけてください!