嘉義県のコーヒー商談会
2025-10-22 18:21:29

台湾嘉義県が日本市場に向けたコーヒー商談会を開催し新たな展開へ

台湾嘉義県が日本市場に向けたコーヒー商談会を開催



2025年10月20日、大阪のArc'teryx常設カフェ「BETA CAFÉ」にて、「啡嚐嘉義(フェイチャン・ジャーイー)プロフェッショナルカッピング商談会」が盛況のうちに開催されました。このイベントには、台湾嘉義県の県長である翁章梁氏が指揮を執る9つのコーヒー農園が参加し、スペシャルティコーヒーの試飲と商談を行いました。

この企画は、大阪コーヒー商工組合とTAKAMURA COFFEE ROASTERSの協力によって実現し、日本のコーヒー輸入業者やロースター、カフェ関係者が集まる貴重な機会となりました。嘉義県のコーヒーは日本市場での認知度向上を目指し、その魅力を直接体験する場として注目されました。

参加した9つの農園、具体的には、晉揚欣金用心コーヒー莊園、鄒築園、聯合成青葉コーヒー莊園、阿亮自然農場、優遊吧斯瑪翡コーヒー莊園、豆御香藝伎莊園、一品コーヒー莊園、柏香茗茶コーヒー莊園、珍5吉コーヒー莊園は、現在流行しているウォッシュト、ナチュラル、ハニーの3種類の精製法で作られた全26種類のコーヒーを提供しました。それぞれ異なる香りと風味が楽しめる試飲会は、来場者にとって忘れがたい経験となったことでしょう。

日本の各地から集まったバイヤーたちは、嘉義のコーヒーの味と香りに驚き、次々と高く評価しました。「台湾のコーヒーを初めて楽しんだが、香りと味が非常に上品である。行く機会があれば、ぜひ嘉義の農園を訪ねてみたい」との感想も寄せられました。

翁章梁県長は、「今回の商談会には20社以上の生豆輸入業者や業界関係者が集まりました。来場者は香りを感じながら、好みのコーヒー豆をその場で注文するなど、嘉義のコーヒーの国際市場進出に向けて大きな一歩を踏み出しました」と語りました。

さらに、嘉義県政府は「啡嚐嘉義」という共通ブランドの展開を強化しており、これを通じてスペシャルティコーヒーの品質やブランド信頼度の向上を目指しています。こうした取り組みを通じて、嘉義産コーヒーの国際競争力を高めるとともに、台湾と日本のコーヒー業界との連携を深め、今後も持続可能なビジネス交流を進めていく意向を示しています。

コーヒー市場は常に進化を重ね、新しいトレンドが生まれる中で、嘉義県のコーヒーが果たす役割はますます重要になっていくでしょう。これからも、台湾のコーヒーの魅力が世界に広がり、多くの人々に愛されることを期待しています。


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佶歐國際設計有限公司
住所
台灣省台北市信義區信義路五段5號5樓5F-09
電話番号
080-5042-6759

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