涼やかな高原で楽しむたんばらラベンダーパークの魅力

たんばらラベンダーパークの見どころ

群馬県沼田市に位置する たんばらラベンダーパーク は、約5万株の色とりどりのラベンダーが咲き誇る、関東最大級のフラワーパークです。特に、早咲き品種である「こいむらさき」は、2025年7月11日現在、見ごろを迎えています。標高1,300mに位置するこのパークは、夏でも平均温度が25℃と涼しく、訪れる人を心地よい高原の風が包み込んでくれます。

ラベンダーの王様「こいむらさき」

「こいむらさき」は、色味が特に濃く、花穂が短めなのが特徴で、香りもラベンダーらしい豊かさを持っています。この特性のため、ドライフラワーやポプリ、押し花などの素材にも最適で、当園内のスーベニアショップでは、こいむらさきを使用したオリジナル商品も購入できます。

早咲きから遅咲きまで

たんばらラベンダーパークでは、早咲きの「こいむらさき」がピークを迎えた後も、続いて中咲き品種「ナナナリサワ」が色づき始め、7月19日の三連休あたりには見頃を迎える見込みです。また、遅咲き品種の「グロッソ」は7月下旬からの開花が予想され、8月上旬まで華やかな景色を楽しむことができます。これにより、園内は見頃を迎える時期、異なる色合いのラベンダーが楽しめ、訪れるたびに新たな感動があります。

快適な気候でリラックス

たんばらラベンダーパークの魅力の一つは、そのリラックスできる環境です。木陰が多く、昨年から新たに設置された木製の「こもれびテラス」では、風に吹かれながら優雅にラベンダーをご覧いただけます。また、真夏でも気温が低いため、東京都内から訪れる観光客にとって、絶好の避暑地となっています。

ペット同伴の楽しみ方

さらに、たんばらラベンダーパークはペット同伴での入園が可能で、舗装された歩道が整備されているため、お散歩には最適です。今年からは、園内のレストランでもペットと一緒に食事を楽しむことができ、専用メニューも新たに登場しました。広々としたドッグランも備わっているため、愛犬と一緒に楽しいひとときを過ごすこともできます。