カタログ企画のDX革命!eBASE社が「eB-DBPカタログ」をリリース
紙媒体のカタログは、商品アピールにおいて重要な役割を担ってきました。しかし、デジタル化の進展に伴い、その企画・制作には多くの課題が顕在化しています。この現状を打破すべく、eBASE株式会社はカタログ企画支援システム「eB-DBPカタログ」を開発、リリースしました。
「eB-DBPカタログ」開発の背景
従来のカタログ企画は、Excelを用いた情報管理が主流でした。しかし、複数部門や外部協力者との情報共有、バージョン管理、商品情報の整合性確保など、多くの課題がありました。
情報共有の非効率性: 異なる場所で管理されるExcelファイルの増加による情報の一貫性の欠如、最新情報への更新の遅れなどが課題でした。
バージョン管理の混乱: 台割表や割付指示書の更新頻度が高く、最新版の把握が困難でした。
商品情報管理の煩雑さ: Excelによる商品情報の管理は、転記ミスや処理速度の低下による作業効率の悪化につながっていました。
これらの問題を解決するために開発されたのが「eB-DBPカタログ」です。
「eB-DBPカタログ」の機能と効果
「eB-DBPカタログ」は、カタログ企画工程における課題を解決し、デジタル変革(DX)を推進するシステムです。主な機能は以下の通りです。
一元管理による情報共有の効率化: 全ての情報をデータベースで一元管理することで、リアルタイムな情報共有を実現し、情報伝達にかかる時間を大幅に削減します。
安定的なバージョン管理: データベース化による情報の整合性維持、更新履歴管理、アクセス制御により、誤った更新や変更を防止します。
商品情報管理の効率化: 商品情報の統合管理により、新製品の追加や既存製品の情報更新の手間を削減し、掲載情報の不整合リスクを低減します。
台割管理、商品選定、割付機能: 直感的な操作で台割作成、商品選定、レイアウト設定が可能です。
簡易プレビュー機能: カタログ全体のプレビュー生成により、企画内容の確認を容易にします。
版管理機能: 重版や改訂などの版管理をシステム的に支援します。
OMO展開支援: 電子ブック、Webカタログとの連携により、オンライン・オフラインを統合したマーケティング(OMO)を促進します。
これらの機能により、カタログ企画のQCD(品質・コスト・納期)改善、DX推進、顧客満足度(CX)向上に貢献します。
対象業界と価格
「eB-DBPカタログ」は、紙カタログを発行しているあらゆる業界の企業で活用可能です。価格体系はオンプレミス版とクラウド版があり、導入企業の規模や要件に応じて個別見積もりとなります。
eBASE株式会社について
eBASE株式会社は、商品情報に関わるデータベースソリューションを提供する企業です。幅広い業界で培ってきたノウハウを活かし、「全体最適」の視点で、顧客の課題解決に貢献しています。
まとめ
「eB-DBPカタログ」は、カタログ企画工程のDX化を推進し、効率性と生産性の向上を実現する画期的なシステムです。今後、カタログ制作におけるデジタル化がさらに進む中で、その存在感はますます大きくなるでしょう。