生姜の新しい楽しみ方
2024-10-18 14:11:54

生姜から生まれた新感覚ドリンク『ジンジャーワイン』の魅力をご紹介!

生姜を活かした新しい飲み方



岡山県津山市に本社を構える株式会社永豊フーズが、10月20日(日)から新たに「ジンジャーワイン」と「ジンジャースパークリングワイン」の販売を開始します。これらの製品は、主に廃棄される規格外の生姜を利用したもので、食品ロスの削減を目指しています。生姜の生産、加工、販売を手がける永豊フーズは、これまでにも粉末や惣菜への活用に取り組んできましたが、これによって新たに価値を再創造し、環境にも配慮した商品開発を実現しました。

新たに誕生したワインたち



「ジンジャーワイン」はアルコール度数20%のリキュールとして、500mlで4,500円(税別)で販売されます。一方、「ジンジャースパークリングワイン」はアルコール度数8%で720ml、同じく4,500円(税別)で販売されます。このワインは、山梨県の白百合醸造からの白ワインをベースにしており、鹿児島県産の「黄金生姜」を使用した蒸留酒とブレンドされています。これにより、辛さと飲みやすさを兼ね備えた新しいテイストが生み出されました。

食品ロス問題の解決に向けて



永豊フーズの坂口昌隆代表取締役は、「ワインに使う生姜は、規格外品を活かしたもので、SDGsの観点からもアップサイクルを目的として商品開発を行いました。」と話しています。毎年約2~300トンもの廃棄が出ている生姜を無駄にせず、新たな飲料として消費者に楽しんでもらうことがこの取り組みの大きな魅力です。特に、すべての生姜が持つ風味を生かして作られたワインは、どんな料理とも相性が良く、ピリッとした辛みが特徴です。

購入方法と今後の展開



新たに誕生した「ジンジャーワイン」と「ジンジャースパークリングワイン」は、永豊フーズの公式オンラインショップにて10月20日からの販売が予定されています。今後は販売拠点も拡大していく見込みですので、多くの方にこの新感覚の生姜ワインを体験していただけることでしょう。永豊フーズの取り組みを通じて、消費者が食品ロスについて考えるきっかけになれば幸いです。

会社の背景と発展



永豊フーズは1995年に設立され、2000年以降には国内生姜の生産に特化し、自社農園での低農薬栽培を行っています。廃棄生姜の有効活用のみならず、今後も持続可能な食のあり方を追求していくことで、より良い未来を目指しています。これからも『ジンジャーワイン』のような新しいアイデアが生まれることを期待し、注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社永豊フーズ
住所
岡山県津山市河辺861
電話番号
0868-26-9127

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